Googleスプレッドシートで、特定の範囲内に記入された人の名前を数えるには、COUNTIF関数を使用するのが簡単です。この記事では、E17〜E30の範囲内にある名前をカウントするための式とその使い方について解説します。
COUNTIF関数とは?
COUNTIF関数は、指定した範囲に対して条件を満たすセルの数をカウントする関数です。名前のリストが含まれる範囲で、名前が入っているセルの数を数える際に非常に便利です。
この関数は、範囲と条件の2つの引数を取ります。範囲は、検索したいセル範囲を指定し、条件は数えたいもの(この場合は人の名前)を指定します。
E17〜E30の範囲内の名前を数える式
人の名前がE17〜E30の範囲に入力されている場合、その人数を数えるには以下のCOUNTIF関数を使用します。
=COUNTIF(E17:E30, "*")
この式では、E17からE30までの範囲に入力されている名前(文字列)が含まれるセルを数えます。”*”は、任意の文字列を意味するワイルドカード文字です。これにより、空白でないセルを数えることができます。
空白セルを除外して人数を数える方法
もし、空白セルを除外して正確な人数をカウントしたい場合は、COUNTIF関数を使って空白でないセルをカウントする方法が有効です。
その場合、以下の式を使用します。
=COUNTIF(E17:E30, "<>"")
この式では、”<>“という条件を使って、空白でないセルをカウントしています。
まとめ
Googleスプレッドシートで範囲内の名前を数えるためには、COUNTIF関数を使うと簡単に解決できます。E17〜E30の範囲内に名前があるセルを数えるには、条件に”*”または”<>“を指定したCOUNTIF関数を利用しましょう。これにより、指定した範囲のセルに入力されている人の数を素早くカウントできます。


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