デスクトップ上の消せない黄色いフォルダの対処法(Windows)

Windows 全般

デスクトップ上に表示されている黄色いフォルダが消せず、困っている方のために、問題の解決方法を紹介します。これらのフォルダは、システムやアプリケーションによるものや、誤って作成されたものが原因で発生することがあります。

1. セーフモードでの起動

まず、セーフモードでパソコンを起動してみましょう。セーフモードでは、システムが最低限の状態で起動するため、通常のモードでは削除できないフォルダが削除できる場合があります。セーフモードに入るには、PCを再起動し、起動時にF8キーを押し続けてください。その後、「セーフモード」を選んで起動します。

2. 管理者権限でフォルダを削除

管理者権限を持つユーザーアカウントでログインし、問題のフォルダを右クリックして「削除」を選びます。もし削除できない場合は、「プロパティ」から「セキュリティ」タブを選択し、フォルダの所有権を変更してから再度削除を試みてください。

3. コマンドプロンプトを使って削除

コマンドプロンプトを使って、フォルダを手動で削除する方法もあります。コマンドプロンプトを「管理者として実行」し、以下のコマンドを入力します。
del /f /q C:\Users\ユーザー名\Desktop\黄色いフォルダの名前

4. フォルダのパスワード設定を解除

もし、フォルダがパスワードで保護されている場合、パスワードを解除し、再度削除を試みる必要があります。パスワードを解除するには、右クリックで「プロパティ」を選択し、セキュリティタブからアクセス許可を調整します。

5. サードパーティ製ツールの使用

上記の方法で削除できない場合、サードパーティ製のファイル削除ツールを試してみるのも一つの手です。例えば、IObit Uninstallerなどのツールを使用することで、手動で削除できないフォルダを削除できることがあります。

6. まとめ

デスクトップ上で消せない黄色いフォルダの問題には、セーフモードでの起動や管理者権限での削除、コマンドプロンプトを使う方法など、いくつかの方法があります。それでも解決しない場合は、サードパーティ製のツールを使用してみましょう。

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