Windows版のアイビスペイントを4K液タブで使用すると、アプリ自体がHD画質で表示され、描画がガビガビになることがあります。本記事では、その原因と改善方法を詳しく解説します。
高解像度ディスプレイ対応の現状
アイビスペイントのWindows版は、一部の高DPI(4K以上)ディスプレイに最適化されていないため、アプリウィンドウがHD相当のレンダリングで表示されることがあります。
一方で、クリスタなど他のペイントソフトは高DPIスケーリングに対応しており、同じ4K液タブでも鮮明に表示されます。
Windowsのスケーリング設定での調整
Windowsのディスプレイ設定でスケーリングを調整することで、アイビスペイントの表示品質を改善できる場合があります。
例えば、[スタート] → [設定] → [システム] → [ディスプレイ] からスケーリングを100%、125%、150%などに変更し、アプリ再起動で表示が改善されることがあります。
互換モードやDPI設定の活用
アイビスペイントの実行ファイルを右クリックし、[プロパティ] → [互換性]タブで「高DPI設定の動作を上書き」を有効にすることで、表示の荒さを軽減できる場合があります。
具体的には「システム(拡張)」や「アプリケーション」といったオプションを切り替え、最適な表示を確認します。
実際の作業効率への影響
HD表示でもキャンバスサイズ自体は4Kに設定可能ですが、UIやツールパレットの描画が荒くなるため、長時間作業では目が疲れやすくなります。
改善策としては、作業用キャンバスは4Kで設定し、UI表示はスケーリングで調整するハイブリッド運用が現実的です。
まとめ
Windows版アイビスペイントは4K液タブでの高DPI表示に完全対応していないため、HD表示で荒くなる現象が起きます。Windowsのスケーリング設定や互換モードの調整を行うことで表示を改善できます。
作業効率と目の疲れを考慮し、キャンバス解像度とUI表示を分けた運用が推奨されます。

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