Excelで日付のユーザー定義を設定した際、日付の一部のみを表示する方法について解説します。特に、「yyyy/m/d(aaa)」の形式に設定した場合に、日付の「d」部分だけをセルに表示させる方法について、実際に試せる手順を紹介します。
ユーザー定義の日付フォーマットとは?
Excelでは日付の表示形式を「ユーザー定義」で変更することができ、これにより表示する内容を自由にカスタマイズできます。たとえば、通常の「yyyy/mm/dd」形式の代わりに、「yyyy/m/d(aaa)」と設定することで、年、月、日、曜日を表示することができます。
特定の部分だけを表示する方法
質問にある「yyyy/m/d(aaa)」形式の中で、日付(d)だけを表示したい場合、ユーザー定義の書式を工夫する必要があります。通常、ユーザー定義フォーマットでは、「yyyy」や「m」、「d」などの部分を指定することができますが、特定の要素だけを表示するためには少し変更を加える必要があります。
実際の書式設定方法
日付の「d」だけを表示したい場合は、以下の手順を試してみてください。
- セルを選択して右クリックし、「セルの書式設定」を選択。
- 「表示形式」タブを選び、「ユーザー定義」を選択。
- 「種類」欄に「d」と入力し、OKをクリック。
これにより、日付の「d」部分のみが表示され、年や月、曜日などは非表示にすることができます。
注意点
ただし、この方法では年や月、曜日などの他の部分が非表示になります。もしこれらの情報も必要な場合は、別の方法で表示を工夫する必要があります。例えば、年や月の情報を別のセルに表示させることも可能です。
まとめ
Excelで「yyyy/m/d(aaa)」の形式から特定の部分(例えば「d」)だけを表示させるためには、ユーザー定義の書式設定を使うことができます。簡単に表示形式を変更することで、必要な情報だけをセルに表示させることができます。目的に応じて適切なフォーマットを選びましょう。


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