Carrdはシンプルで使いやすいウェブサイトビルダーですが、デフォルトで用意されているフォントだけでは物足りないことがあります。特に、オリジナリティを求める場合や特定のデザインに合わせたフォントを使用したい場合、外部フォントの追加方法が気になるところです。この記事では、Carrdで外部フォントを追加する方法について解説します。
Carrdで使用できるフォントの種類
まず、Carrdではデフォルトでいくつかのフォントが用意されていますが、これらは限られた種類のフォントです。Carrdの無料プランでも使えるフォントは多いものの、特定のフォントを使用したい場合には外部からの追加が必要です。
外部フォントを使うことで、デザインにより多様性を加え、プロフェッショナルな印象を与えることができます。
Carrdに外部フォントを追加する方法
Carrdで外部フォントを使用するためには、まずGoogle Fontsなどの外部フォントサービスを利用するのが一般的です。Google Fontsは無料で多くのフォントを提供しており、ウェブサイトに簡単に組み込むことができます。
以下の手順で外部フォントを追加する方法を見ていきましょう。
1. Google Fontsを利用する方法
Google Fontsにアクセスし、使用したいフォントを選びます。選んだフォントの埋め込みリンク（リンクタグ）をコピーし、Carrdの設定に追加します。
<link href="https://fonts.googleapis.com/css2?family=Roboto:wght@400;700&display=swap" rel="stylesheet">このリンクをCarrdの「設定」から「カスタムコード」セクションに貼り付けるだけで、選択したフォントをサイト全体で利用できるようになります。
2. フォントをCSSで指定する
Google Fontsのリンクを追加した後、次にCSSでフォントを指定します。Carrdの「カスタムCSS」セクションに、次のようなCSSコードを追加することで、サイトの文字に適用されます。
body { font-family: 'Roboto', sans-serif; }このコードで、サイト全体のフォントをGoogle Fontsから選んだフォントに変更できます。
Carrdでフォントをダウンロードして使用することはできるか？
Carrdでは、基本的に外部フォントをウェブ上でリンクして使用する形が推奨されています。直接フォントファイルをダウンロードしてCarrdにアップロードすることはできません。つまり、フォントファイルを自分のサーバーにアップロードして使用するという方法は、Carrdでは利用できません。
そのため、Google Fontsなどの外部サービスを利用して、フォントをウェブサイトに組み込むのが最も簡単で効率的な方法です。
まとめ
Carrdで外部フォントを使用するには、Google Fontsなどのサービスを活用し、提供されているフォントを埋め込むことで対応できます。直接フォントファイルをダウンロードして使用することはできませんが、無料で多くのフォントを利用できるGoogle Fontsを使うことで、オリジナルのデザインに近づけることができます。
これで、Carrdで自分好みのフォントを使ったデザインが可能になります。ぜひ、デザインの幅を広げて、魅力的なウェブサイトを作成してみてください。
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