Vectorworksでラインの伸ばし方：青い矢印が表示されない問題の解決方法

Vectorworksを使用している際に、ラインを伸ばすときに表示される青い矢印（ハンドル）が消えてしまい、作業がやりづらくなったという問題について解決策を解説します。今回の解決方法を実践することで、スムーズにラインを編集できるようになります。

1. 青い矢印（ハンドル）の表示について

Vectorworksでは、ラインを伸ばすときに表示される青い矢印は、選択したオブジェクトに対して「変形」や「編集」が可能であることを示しています。この青い矢印が表示されない場合、オブジェクトの選択や表示設定に何らかの問題がある可能性があります。

通常、ラインを選択するとその両端に青い矢印が現れ、ドラッグしてサイズを変更したり、伸ばしたりすることができます。もし、この矢印が消えてしまった場合、設定や選択方法を確認する必要があります。

青い矢印が表示されない原因には、いくつかの要因が考えられます。まず、最も一般的な原因としては、「オブジェクトがロックされている」「選択モードが適切でない」「ハンドル表示がオフになっている」などが挙げられます。

これらを修正するためには、以下の手順を試してみてください。

編集モードやツールの設定が正しくないと、青い矢印（ハンドル）が表示されないことがあります。特に「選択ツール」や「変形ツール」を使用している際、適切なツールが選択されていない場合、オブジェクトの編集ができなくなることがあります。

これを修正するためには、ツールバーから「選択ツール」や「変形ツール」を選び、再度オブジェクトを選択してください。また、ツールバーの設定を確認し、必要に応じて「変形オプション」を調整することで、矢印が表示されるようになることがあります。

もし上記の方法で解決できない場合、Vectorworksの設定が何らかの理由で壊れている可能性があります。この場合、設定をリセットするか、ソフトウェアを再インストールすることをお勧めします。

設定をリセットすることで、問題が解決することがあります。また、再インストール後は、初期設定に戻るため、もう一度青い矢印（ハンドル）が表示されるようになる可能性があります。

Vectorworksで青い矢印（ハンドル）が表示されない問題は、ツールや設定の確認、オブジェクトのロック解除などで解決できます。もし解決しない場合は、設定のリセットや再インストールも検討してみてください。これらの方法を試すことで、スムーズに作業を再開できるようになります。