ティラノビルダーを使用して選択肢の流れを作成する際、選択肢①か②を選ぶと、選ばなかった方が次に表示され、最終的に次のシナリオに進むような流れを作りたい場合、どのように設定すればよいのか迷ってしまうことがあります。この記事では、この問題を解決するための手順と設定方法を初心者でも分かりやすく解説します。
ティラノビルダーで選択肢の流れを作る方法
ティラノビルダーで「選択肢①か②を選ぶ→選ばなかった方を次に表示→その後シナリオに進む」といった流れを作るには、以下のステップを踏んで設定することができます。
- 選択肢の作成:まず、選択肢を作成します。これには「選択肢」イベントを使います。選択肢には「①」「②」などを設定し、各選択肢にジャンプ先を設定します。
- 選ばれなかった方を表示:選択肢①を選んだ場合、選択肢②を次に表示させるためには、ジャンプとラベルを利用して「②」を表示させます。選択肢②を選んだ場合は同様に「①」を表示させます。
- 次のシナリオへ進む:選択肢を選んだ後、次のシナリオに進むためには、選択肢の表示後に次のシナリオにジャンプするラベルを設定します。
変数を使って選択肢を制御する方法
選択肢の流れをより柔軟に制御するためには、変数を使って状態を管理する方法が有効です。変数を使用することで、選択肢の進行状況を管理し、選択肢の表示・非表示を動的に制御できます。
例えば、変数を使って選択肢が選ばれたかどうかを記録し、それに応じて次に表示する選択肢を決定します。具体的には、変数に「1」や「0」を代入して、選択肢①と②の表示を切り替えることができます。
ティラノビルダーでループしないようにする方法
ループしてしまう原因は、選択肢の後に設定したジャンプやラベルが同じ選択肢に戻ってしまうことがあるためです。この場合、選択肢の後に進むシナリオのラベルを設定して、選択肢のループを防ぐ必要があります。
解決方法としては、選択肢の後に「ジャンプ」を使用して、次のシナリオに進むように設定することが有効です。
まとめ
ティラノビルダーで「選択肢①か②を選ぶ→選ばなかった方を次に表示→その後シナリオに進む」流れを作る方法は、ジャンプとラベルを上手に活用することによって実現できます。また、変数を使用して選択肢を制御することで、柔軟でダイナミックなシナリオを作成できます。さらに、ループしないようにラベルやジャンプ先を正しく設定することで、スムーズにシナリオを進行させることができます。
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