Excelシートにマクロを追加する方法 – マクロありのシートの保存方法

Excelでマクロを組んだ後、マクロが含まれるシートを保存するためには特別なファイル形式が必要です。この記事では、Excelのマクロを含んだシートを保存する方法について解説します。

マクロを含むExcelシートの保存形式

Excelでマクロを使っているシートを保存するためには、ファイルの拡張子を「.xlsm」に変更する必要があります。通常のExcelファイル（.xlsx）ではマクロが保存されないため、マクロを保存したい場合は必ず「Excel マクロ有効ブック（.xlsm）」形式で保存してください。

保存方法は、Excelの「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選び、ファイルの種類を「Excel マクロ有効ブック（.xlsm）」に変更して保存します。

マクロが正しく動作するか確認するには、ファイルを保存後、再度開いてみてください。もし警告が表示される場合は、「コンテンツの有効化」を選択することでマクロを有効化できます。これにより、マクロが正常に動作するようになります。

なお、他のPCで開く場合も「.xlsm」形式で保存しておけば、問題なくマクロが動作します。ただし、マクロが無効化されているPCでは、動作しないこともあるため注意が必要です。

マクロの編集を行いたい場合は、「開発者」タブから「Visual Basic」を選択してVBAエディターを開くことができます。ここで、マクロのコードを追加したり編集したりすることができます。

また、マクロが他のユーザーに影響を与える可能性があるため、共有時には適切に管理しておくことが重要です。

Excelで作成したマクロを含むシートを保存するためには、必ず「.xlsm」形式で保存しましょう。また、マクロを正常に動作させるためには、「コンテンツの有効化」や他のPCでの設定にも注意が必要です。マクロを使った作業を効率化するためには、これらのポイントを抑えておくと良いでしょう。