CLIP STUDIO PAINTを使用しているiPadユーザーの方から、ツールごとにカーソル形状を個別で変更する方法についての質問がありました。特に、消しゴムツールの「硬め」と「ざっくり」のカーソルを異なる形に設定したいとのことです。この問題を解決するための方法を詳しく解説します。
問題の概要
質問者は、CLIP STUDIO PAINTの消しゴムツールにおいて、「硬め」ではカーソルなしで使用し、「ざっくり」ではブラシサイズの円形カーソルを使用したいとのことです。インターネットで検索しても、ツール単位での変更方法が見つからず、困っているとのことです。
カーソル設定の基本
CLIP STUDIO PAINTでは、ツールごとにカーソルの形状を変更する設定が可能です。基本的には、各ツールの「サブツール」設定内でカーソルの形状をカスタマイズすることができます。しかし、質問者が求めているように、ツール内でカーソルの形を異なる形にするには、さらに細かい設定が必要です。
カーソルの変更方法
CLIP STUDIO PAINTでカーソル形状を変更するには、以下の手順を試してみてください。
- まず、対象のツールを選択します。
- 次に、ツールプロパティ(上部のツールバーまたは右側の「サブツール詳細」)を表示します。
- サブツールの設定を開き、カーソルの設定項目を見つけます。
- カーソルの設定項目内で「カーソルの種類」を選択し、希望するカーソル形状を選びます。
- この設定を、「硬め」ツールと「ざっくり」ツールにそれぞれ適用します。
この方法で、ツールごとのカーソル形状を個別に設定することができます。
よくある問題とその対策
もし、カーソルの形状が変更できない場合は、以下の点を確認してみましょう。
- 設定を変更後、ツールが正しく更新されているか確認してください。
- 「サブツール詳細」内の設定で、カーソル設定が上書きされていないか確認します。
- アプリが最新バージョンであるか、更新を確認してみてください。
これらの確認を行っても解決しない場合は、アプリの再インストールを試してみるのも一つの方法です。
まとめ
CLIP STUDIO PAINTでは、ツールごとにカーソル形状を個別に設定することが可能です。サブツールの設定内でカーソルの種類を選択し、それぞれのツールに適用することで、質問者が求めている設定ができます。もし設定に問題があれば、ツールやアプリの更新、再インストールも検討しましょう。


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