GoogleスプレッドシートでチェックボックスのTRUE表示数の割合を自動計算する方法

Excel

Googleスプレッドシートで、チェックボックスのTRUE表示数が全体のチェックボックスに対して何%であるかを表示したい場合、セル内で簡単に計算する方法があります。この記事では、行ごとにTRUE表示の割合を自動で算出し、表示する方法を解説します。

チェックボックスのTRUE数をカウントする方法

まず、Googleスプレッドシートでチェックボックスを使用している前提で、TRUE(チェックされている状態)の数をカウントする方法を確認します。これには「COUNTIF」関数を使用するのが最も簡単で便利です。

例えば、C3からGV3までのチェックボックスに対して、TRUE(チェックされた数)をカウントするには、以下のように入力します。

=COUNTIF(C3:GV3, TRUE)

この式は、C3からGV3の範囲において、TRUEが表示されているチェックボックスの数を数えます。

TRUE数の割合を計算する

次に、全体のチェックボックスの中でTRUEが表示されている割合を計算する方法です。全体のチェックボックス数を数えるためには「COUNTA」関数を使用します。

例えば、C3からGV3までのチェックボックスの範囲におけるTRUE数の割合を計算するには、次のように計算します。

=COUNTIF(C3:GV3, TRUE) / COUNTA(C3:GV3)

この式は、TRUEの数を全体のチェックボックス数で割り、割合を求めます。最終的にこの数値をパーセント形式で表示できます。

セルに割合をパーセント表示する方法

パーセント表示をするためには、セルの書式設定を変更する必要があります。

  • 計算結果が表示されるセルを選択します。
  • [書式]メニューから[数字]を選び、[パーセント]を選択します。
  • 必要に応じて、小数点の桁数を調整します。

これで、セルにはTRUE数の割合がパーセントとして表示されるようになります。

複数行に対して同様の計算を行う

行ごとにTRUE表示数の割合を計算したい場合、上記の式をコピーして他の行にも適用できます。例えば、行4の場合は、次のように入力します。

=COUNTIF(C4:GV4, TRUE) / COUNTA(C4:GV4)

このようにして、各行に対してTRUE表示の割合を計算できます。

まとめ

GoogleスプレッドシートでチェックボックスのTRUE表示数の割合を計算するには、COUNTIF関数を使用してTRUEの数をカウントし、COUNTA関数で全体のチェックボックス数を数え、割り算を行います。最終的に、結果をパーセント表示することで、各行のTRUE表示数の割合を簡単に確認できます。これで、スプレッドシート内でチェックボックスの進捗状況を簡単に把握できます。

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