MacBook Proを使用していると、シャットダウン後に一度×で閉じたウィンドウが再び立ち上がることがあります。これに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、この問題を解決するための方法について説明します。
1. Macのウィンドウ再起動の設定を確認
まず、Macの設定で「ウィンドウの再起動」を有効にしている場合、シャットダウンや再起動時に最後に開いていたウィンドウが自動的に再度開かれます。この設定が原因で、シャットダウン後に閉じたはずのウィンドウが再起動後に開かれることがあります。
この設定を変更するには、以下の手順を試してください。
- Appleメニューから「システム設定」を選択
- 「一般」>「ログイン項目」に移動
- 「ログイン時にウィンドウを復元」をオフにする
2. Safariやアプリの「再起動時にウィンドウを復元」の設定を確認
特定のアプリ、例えばSafariなどで、「再起動時にウィンドウを復元する」設定が有効になっている場合もあります。この設定を無効にすることで、シャットダウン後のウィンドウ再開を防ぐことができます。
Safariの場合、設定方法は次の通りです。
- Safariを開く
- 「Safari」メニューから「環境設定」を選択
- 「一般」タブの「Safariを閉じたときに復元するページ」のチェックを外す
3. プログラムのキャッシュをリセット
Macのシステムやアプリケーションに不具合がある場合、キャッシュが原因で問題が発生することがあります。キャッシュをリセットすることで、ウィンドウが再度開かれる問題が解消されることがあります。
キャッシュのリセット方法は、ターミナルでコマンドを使用するか、専用のクリーナーツールを使うことができます。
4. システムのアップデートを確認
MacBook Proで発生している問題がソフトウェアの不具合によるものである場合、macOSのアップデートが原因を解決することがあります。最新のシステムアップデートがリリースされている場合は、それをインストールすることで、シャットダウン後のウィンドウ再開の問題が解決される可能性があります。
アップデートを確認するには、Appleメニューから「システム設定」>「ソフトウェアアップデート」にアクセスし、最新のアップデートがあるか確認してください。
まとめ
MacBook Proでシャットダウン後にウィンドウが再度立ち上がる問題は、設定やソフトウェアの不具合が原因で発生することがあります。上記の手順を試して、問題が解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせることをお勧めします。
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