SketchUp Make 2017で作成した3Dモデルを、SketchUpをインストールしていない人に共有して見てもらいたい場合、以前は公式のビューアーが役立ちましたが、現在そのサービスは終了しています。そこで、他の方法でモデルを共有する方法を紹介します。
1. SketchUpファイルを他の形式でエクスポートする
SketchUp Make 2017で作成したモデルを、他の3Dビューアーで開ける形式にエクスポートすることが可能です。例えば、.STL(3Dプリント用)、.OBJ(3Dグラフィックス用)、.DAE(Collada)形式などにエクスポートし、相手が使用している3Dビューワーで閲覧できるようにすることができます。
2. Webベースのビューアーを利用する
無料で使用できるWebベースの3Dビューアーを利用する方法もあります。例えば、SketchUpのWeb版や、3D Warehouseにアップロードして、Webブラウザで簡単に共有できます。この方法では、相手はSketchUpをインストールしていなくてもブラウザで直接モデルを閲覧可能です。
3. その他の3Dビューアーを活用する
もし、相手が特定の3Dビューアーを使用している場合、そのビューアーのサポートするファイル形式に変換して送信することも有効です。例えば、Autodeskの無料ビューアーや、Googleの3Dビューアー、Microsoftの3D Viewerなど、どれも簡単に利用できます。
4. SketchUpの「Web版」を使用する
もう一つの選択肢として、SketchUpのWeb版を使用することが挙げられます。これにより、SketchUpのインストールなしで、オンラインで直接モデルを開き、編集や表示ができます。共有リンクを発行することで、他のユーザーも同じモデルを簡単に確認できます。
5. まとめ
SketchUp Make 2017のビューアーは終了しましたが、代替手段として、ファイル形式を変換したり、Webベースのビューアーを利用したりすることで、簡単にモデルを他の人と共有することができます。自身のニーズや相手が使用している環境に最適な方法を選んでください。


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