OneDriveを利用すると、PCのピクチャフォルダが自動的にOneDriveにアップロードされ、PC上のピクチャフォルダが消えることがあります。この記事では、PCにピクチャフォルダを作成する方法と、なぜフォルダが消えたのか、またその解決方法について解説します。
1. なぜPCのピクチャフォルダが消えたのか
OneDriveを使用すると、デフォルトでPCの「ピクチャ」フォルダはOneDrive内に保存されるようになります。これにより、PC上にあったピクチャフォルダがOneDriveにリンクされ、そのフォルダが「クラウドストレージ」に移動した形になります。その結果、ローカルのPCのナビゲーションウインドウからピクチャフォルダが消えたのです。
OneDriveの設定で「ファイルオンデマンド」機能が有効になっている場合、クラウド上にファイルが保存され、ローカルには存在しないこともあります。このような状態でファイルが表示されないことがあります。
2. PCにローカルのピクチャフォルダを作成する方法
PCにローカルのピクチャフォルダを再作成するには、以下の手順を実行します。
- 「エクスプローラー」を開き、「PC」や「マイコンピュータ」を表示します。
- 任意の場所(例えば、Cドライブ)に新しい「ピクチャ」フォルダを作成します。
- 右クリックして「プロパティ」を選択し、「場所」タブをクリックします。
- 「移動」ボタンをクリックして、新しいフォルダの場所を選択します。
これでローカルのピクチャフォルダが作成され、OneDriveの影響を受けずにローカルで管理できます。
3. OneDriveでのピクチャフォルダ設定を変更する方法
OneDriveの設定でピクチャフォルダをPCに戻したい場合は、以下の手順で設定を変更できます。
- OneDriveを右クリックし、「設定」を選択します。
- 「バックアップ」タブをクリックし、「重要なフォルダーをバックアップする」の設定を変更します。
- 「ピクチャ」を選択して、「ローカルの保存」を選びます。
これで、今後OneDriveがPCのピクチャフォルダに影響を与えなくなり、ローカルで管理できるようになります。
4. まとめ
PCのピクチャフォルダが消えた理由は、OneDriveの設定にありますが、ローカルで再作成することができます。OneDriveの設定を変更することで、再びPC上で直接ピクチャフォルダを使用することができます。


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