Wordを使っていると、段落記号(矢印)が線と線の間に表示されることがあります。これは通常、段落の設定や書式に関係する問題です。この記事では、この問題を解決する方法を解説します。段落記号を枠内に収めるための手順を確認しましょう。
段落記号(矢印)が表示される原因
Wordで段落記号(矢印)が線と線の間に表示されるのは、段落の境界線が設定されている場合に発生することがあります。また、改行の前後に余分なスペースやタブが含まれていることも原因の一つです。このような場合、段落の設定を変更することで、段落記号を枠内に収めることができます。
まず、段落記号が表示される原因を確認しましょう。次に、それを修正する方法を見ていきます。
段落記号を枠内に収める方法
段落記号を枠内に収めるためには、段落の設定を変更する必要があります。以下の手順を試してみてください。
- まず、該当する段落を選択します。
- 「ホーム」タブにある「段落」セクションから「境界線」を選びます。
- 「境界線なし」を選択することで、線を削除できます。
- もし段落記号(矢印)がまだ表示されている場合は、改行やインデントの設定を確認してください。
余分なスペースやタブを取り除く方法
余分なスペースやタブが段落の前後に含まれている場合、それが段落記号の表示に影響することがあります。以下の方法でスペースやタブを取り除きましょう。
- 段落記号が表示されている箇所でカーソルを置きます。
- 「ホーム」タブに移動し、段落設定を確認します。
- 「インデント」を0に設定し、「余白」を調整してみてください。
段落記号を表示しないようにする方法
もし段落記号を完全に表示しないようにしたい場合、以下の方法を試してください。
- 「ファイル」タブから「オプション」を選びます。
- 「表示」セクションを選択し、「段落記号」のチェックを外します。
- これで、段落記号が非表示になり、よりクリーンな文書にすることができます。
まとめ
Wordで段落記号(矢印)が線と線の間に表示される問題は、段落の境界線や設定によるものです。これを解決するためには、段落の設定を変更し、余分なスペースやタブを取り除く必要があります。これらの手順を試して、問題が解決したか確認してみましょう。


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