SharePoint 2016を使用している方で、ドキュメントライブラリの仕様を変更したいが操作方法がわからないという方も多いのではないでしょうか。特に、カーソルを合わせると説明文が表示される設定を行う方法は意外と知られていません。本記事では、その具体的な設定方法と、SharePoint 2016の編集に役立つ情報を解説します。
ドキュメントライブラリの基本設定
1. ライブラリの編集画面にアクセス
ドキュメントライブラリをカスタマイズするには、まず編集画面にアクセスする必要があります。
- SharePoint 2016のサイトにアクセス
- 「設定(歯車アイコン)」をクリック
- 「サイトコンテンツ」→「ドキュメントライブラリ」を開く
- 「ライブラリ」タブから「ライブラリの設定」を選択
ここで、メタデータの追加やビューのカスタマイズが可能です。
カーソルを合わせると説明が表示される設定方法
1. 列の説明を設定する
リストやライブラリの列に説明を追加すると、カーソルを合わせた際にポップアップで表示されます。
- 「ライブラリの設定」に移動
- 「列」セクションで編集したい列をクリック
- 「説明」フィールドに表示したいテキストを入力
- 「OK」をクリック
これにより、ユーザーがカーソルを合わせた際に説明が表示されるようになります。
2. カスタムスクリプトを使用する方法
HTMLとJavaScriptを使って、カーソルを合わせると説明文が出てくる効果を実装することもできます。
<style>
.tooltip {
position: relative;
display: inline-block;
}
.tooltip .tooltiptext {
visibility: hidden;
width: 120px;
background-color: #555;
color: #fff;
text-align: center;
padding: 5px;
border-radius: 6px;
position: absolute;
z-index: 1;
bottom: 125%;
left: 50%;
margin-left: -60px;
}
.tooltip:hover .tooltiptext {
visibility: visible;
}
</style>
<div class="tooltip">説明を表示
<span class="tooltiptext">ここに説明文を表示</span>
</div>
このコードをWebパーツに埋め込むことで、簡単に説明ポップアップを追加できます。
SharePoint 2016の学習に役立つ動画とリソース
動画で学習したい方に向けて、役立つリソースを紹介します。
特にYouTubeには英語の解説が多いですが、字幕を自動翻訳することで理解しやすくなります。
まとめ
SharePoint 2016のドキュメントライブラリを編集するには、「ライブラリの設定」を活用しましょう。また、カーソルを合わせると説明文が表示される設定は、「列の説明」の設定か、カスタムスクリプトを利用する方法があります。
また、より効率的に学習するためには、YouTubeの動画やMicrosoft公式ドキュメントを活用するとよいでしょう。
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