Excelを使って、数値を入力するだけで対応する選手名を表示するツールを作成する方法を紹介します。背番号と選手名の一覧が別のシートにある場合でも、簡単に連携できます。これから紹介する方法で、選手名を自動的に表示できるように設定することができます。
1. INDEX関数とMATCH関数を使って選手名を表示する方法
数値(背番号)に対して、選手名を表示させるためには、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせて使用します。まずは、以下の手順で設定を進めましょう。
- 選手名と背番号をリストとして別シートに準備します。
- 対象となるシートで、背番号を入力するセルを選択します。
- 選手名を表示したいセルに、次のような数式を入力します:
=INDEX(選手名一覧!B:B, MATCH(背番号セル, 選手名一覧!A:A, 0))。
2. 背番号と選手名の一覧を別シートで管理する方法
一覧表を別シートに保存する場合でも問題ありません。選手名と背番号がリストとして存在するシートを参照するだけで、選手名を表示できます。
- 選手名と背番号を「選手名一覧」という名前のシートに整理します。
- 背番号と選手名をそれぞれ、列Aと列Bに並べます。
- 指定した背番号に対応する選手名を表示させるセルに、INDEXとMATCH関数を組み合わせた式を入力します。
3. 数値がとびとびでも対応できる設定
背番号が順番に並んでいない場合でも、MATCH関数を使うことで問題なく対応できます。指定した背番号に対して正しい選手名を表示することができます。
- 背番号に「15」「18」「24」「46」など、順番が前後していても問題ありません。
- 必要なのは、背番号が記載されているセルの値と、選手名が記載された列のインデックスだけです。
4. まとめ
Excelで背番号に応じて選手名を表示するツールは、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせて作成できます。選手名と背番号を別シートで管理しても簡単に連携でき、背番号が順番通りでなくても正しく表示できます。この方法を使うことで、効率的に作業を進めることができるでしょう。


コメント