クリップスタジオ(クリスタ)を長期間使っていると、データが増えて動作が重くなることがあります。特にiPadを使っている場合、アプリの動作が遅くなることもありますよね。この記事では、新しいiPadにデータを引き継ぐ方法と、デバイス契約について詳しく説明します。
新しいiPadへのデータ引き継ぎと旧デバイスの契約について
まず、新しいiPadでクリスタを始める場合ですが、現在のクリスタのアカウントでは、複数のデバイスにインストールして使うことができます。しかし、新しいiPadで完全に新規アカウントを作成した場合、古いデバイスに保存されているデータにアクセスするには、同じアカウントを使用するか、または2デバイス契約を結ぶ必要があります。
もし旧iPadにある7年間分のイラストデータを新しいiPadで引き継ぐ場合、旧iPadでデバイス契約を続ける必要があります。ですが、1つのアカウントで複数のデバイスを管理できるため、デバイス数の制限を考慮しながら運用できます。
データの整理と管理方法
データがかさばってきた場合、どのように整理すればよいのでしょうか?一番簡単な方法は、不要なデータを削除することですが、データ整理が難しい場合、クラウドストレージや外部ドライブを活用して、大事なデータだけを保存する方法もあります。
また、イラストのフォルダを作成して、カテゴリーごとに整理しておくことで、必要なデータをすぐに見つけられるようになります。保存場所や管理方法を工夫すれば、動作が重くなることを防ぎ、作業効率を上げることができます。
新しいアカウントで描きかけのデータを引き継ぐ方法
新しいアカウントを作成し、描きかけのデータを引き継ぐ方法についてですが、旧アカウントで作成したデータを新しいアカウントに移すことは可能です。移行方法は、クラウドストレージを使用してデータを一時的に保存し、移行後、新しいアカウントでそのデータを再度開くことです。
一部のデータ(描きかけのイラストなど)だけを引き継ぎたい場合、旧アカウントのデータを一度エクスポートして、移行後にインポートする方法が便利です。これにより、新しいアカウントでの作業がスムーズに進みます。
まとめ
クリップスタジオでのデータ引き継ぎは、アカウントの管理やデバイス契約をしっかりと行うことで、データの移行が可能です。また、データが多くなった場合は、クラウドストレージや外部ドライブを活用して整理し、アプリの動作をスムーズに保つことができます。新しいアカウントでも、旧データを引き継いで作業を続けることができるので、これらの方法を参考にして快適にクリスタを使い続けましょう。


コメント