MacbookPro Late2011でmacOS High Sierraのインストールを行おうとした際、USBインストーラーが認識されない問題に直面することがあります。このような問題が発生する原因と、その解決方法について詳しく解説します。
問題の概要と症状
MacbookPro Late2011でインターネットリカバリーしか表示されない場合、USBインストーラーが選択肢に表示されない問題に直面している方がいます。USBドライブを使ってインストールを行いたい場合、通常は起動時にOptionキーを押すことでUSBドライブが選択肢として表示されますが、表示されない場合があります。
考えられる原因
この問題の原因としては、以下のようなことが考えられます。
- USBドライブのフォーマットの問題:USBドライブが適切なフォーマットで作成されていないと、Macが認識できない場合があります。
- 起動ディスクの設定ミス:Macの起動ディスクがUSBではなく、インターネットリカバリーに設定されている可能性があります。
- macOSの互換性:MacbookPro Late2011は古いモデルであり、最新のmacOSインストール方法がサポートされていない場合があります。
USBインストーラーが認識されない場合の対処法
次に、問題を解決するために試すべき対処法を紹介します。
- USBドライブのフォーマットを確認:USBドライブは「Mac OS拡張(ジャーナリング)」形式でフォーマットする必要があります。これが「FAT32」や「exFAT」形式であると、Macが認識しないことがあります。
- 起動ディスクを手動で選択:Optionキーを押しながらMacを起動し、表示された起動ドライブからUSBインストーラーを選んで起動します。
- インターネットリカバリーを使用:インターネットリカバリーを使用して、macOSを再インストールする方法もあります。これは、インターネット接続を通じてmacOSを直接ダウンロードしインストールします。
- macOS High Sierraのインストーラーを再作成:インストーラーが正しく作成されていない可能性があるため、別のUSBドライブを使用してインストーラーを再作成してみてください。
まとめ
MacbookPro Late2011でUSBインストーラーが認識されない場合、USBドライブのフォーマットや起動ディスクの設定が原因であることが多いです。これらを確認し、必要に応じてインターネットリカバリーやインストーラーの再作成を試みることで問題を解決できることが多いです。


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