Wordで図を編集した際、元の状態に戻したいけれども、図が選択できない、パスが表示されないなどの問題に直面することがあります。この記事では、図の編集を元に戻して、再度自由に編集できる状態にする方法を解説します。
Wordで図を編集した後に元に戻す方法
Wordで図を編集すると、通常は「図形」として編集可能な状態になりますが、編集後に再び元の状態に戻すことができなくなることがあります。この問題を解決するためには、いくつかの方法を試す必要があります。
まず、図を選択してから、図形の編集モードに戻すための操作を試みることが基本です。場合によっては、図形が「画像」や「オブジェクト」に変換されていることがあるため、再度「図形」として扱えるように戻す必要があります。
編集モードを元に戻す方法
Wordの「図の編集」機能を利用して、元の状態に戻すには、以下の方法を試してください。
1. **図を右クリックして「図として編集」**を選択する。これにより、図のオブジェクトとして編集が可能になります。
2. **図形を選択し、図形ツールの「編集」オプションを使用**することで、再度線や色などを編集できるようになります。
3. **[図ツール]タブを表示**し、「図の編集」オプションを選ぶと、元の状態に戻ることがあります。
パスや線を再表示する方法
図のパスや線が表示されなくなった場合、それは編集オプションの設定が変更されている可能性があります。この場合、次の手順で表示を回復できます。
1. **図を選択**した状態で、[図ツール]タブを開き、「図形の書式設定」を選びます。
2. 「図形のスタイル」から、「図形の書式設定」を開き、パスや線の表示オプションを有効にします。
移動や大きさの変更ができる状態にする方法
図の移動や大きさの変更ができる状態にするためには、編集モードで図形を選択できるように設定する必要があります。以下の手順を試してみてください。
1. **図形を右クリック**し、「図として編集」を選択します。これにより、図形を自由に移動したり、サイズを変更したりできるようになります。
2. **図形を選択後、[書式]タブで移動やサイズ変更のオプション**を利用して、簡単に変更できます。
他の可能性を探る：オブジェクトの変換
もし図が編集できない状態が続く場合、それは図が画像として挿入されていることが原因かもしれません。画像を編集可能な図形に戻すためには、画像を選択して右クリックし、「図形として再挿入」オプションを試してみてください。
これにより、画像を図形として再処理することができ、図形の編集機能を利用できるようになります。
まとめ：Wordで図を再編集する方法
Wordで図を編集できなくなった場合、いくつかの手順を試すことで、元の編集可能な状態に戻すことができます。図形としての編集モードを再表示したり、パスや線の表示を回復したりすることで、再度自由に図を編集できるようになります。
もし、図が画像として変換されてしまっている場合は、画像を再度図形として再挿入することで、編集が可能になります。これらの方法を試し、目的に合った編集状態を取り戻しましょう。
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