Windows 10でOneDriveに保存されるはずではないフォルダーが同期され、容量オーバーになった場合、どのように元の場所に戻すかが問題になります。この記事では、OneDriveで誤って同期されたフォルダーを解決し、元に戻す手順について説明します。
OneDriveに同期されたフォルダーを元に戻す方法
OneDriveの設定で「バックアップを停止」してもフォルダーが元に戻らない場合、いくつかの手順で元の状態に戻すことができます。まずは、OneDriveの設定を確認し、同期を解除します。
1. OneDriveのバックアップ設定を確認する
OneDriveの設定を開き、バックアップ機能が有効になっている場合、フォルダーが自動的に同期されてしまいます。「設定」から「バックアップ」タブを選択し、バックアップを停止します。
2. フォルダーのプロパティから場所を変更する
ドキュメント、ピクチャー、デスクトップのフォルダーのプロパティを開き、場所を「標準に戻す」を選択します。リダイレクトエラーが表示された場合は、次の手順に進みます。
リダイレクトエラーを解消する方法
「リダイレクトがどうのこうの」とエラーメッセージが出る場合、OneDriveがフォルダーの場所をローカルに戻せないことがあります。これを解決するには、OneDriveを一時的にアンインストールしてから、再インストールする方法があります。
3. OneDriveをアンインストールする
OneDriveをアンインストールすることで、同期されているフォルダーのリンクを解除できます。アンインストール後、PCを再起動し、再度OneDriveをインストールし直します。このとき、同期するフォルダーを選択することができます。
OneDriveアンインストール後の注意点
OneDriveをアンインストールすると、ローカルに保存されていたOneDriveのフォルダーのリンクが解除されますが、データ自体はオンラインに残ります。アンインストール後、ローカルフォルダーがどのように表示されるかを確認し、必要に応じて再度同期を設定します。
まとめ
OneDriveの誤った同期を解除し、フォルダーを元の場所に戻すためには、バックアップの設定を確認し、必要に応じてOneDriveをアンインストール・再インストールすることが有効です。エラーが出た場合は、リダイレクトエラーを解消する手順を試み、正常に同期設定を行いましょう。

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