エクセルで右から5桁を抽出し、それらの合計を計算する方法について解説します。質問者が提供した式に関する確認と、正しい書き方をご紹介します。
RIGHT関数で右から5桁を抽出する方法
エクセルのRIGHT関数は、文字列の右端から指定した数の文字を抽出する関数です。例えば、セルA1に「222222」という数字が入力されている場合、`=RIGHT(A1, 5)`と入力することで、右端の5桁「22222」を抽出することができます。
質問者の式の問題点
質問者が提供した式`=RIGHT(A1,5)+RIGHT(A2,5)+RIGHT(A3,5)`は、概ね正しいですが、結果が数値として計算されない場合があります。その原因として、RIGHT関数が文字列を返すため、これを数値として扱うためには数値に変換する必要があります。
正しい式の書き方
文字列を数値として扱うために、`VALUE`関数を組み合わせることで、正しく計算できます。以下が修正された式です。
=VALUE(RIGHT(A1,5))+VALUE(RIGHT(A2,5))+VALUE(RIGHT(A3,5))
このように`VALUE`関数を使うことで、RIGHT関数で抽出した文字列を数値に変換し、正しく計算が行えるようになります。
まとめ
エクセルのRIGHT関数を使用して、セルから右端の5桁を抽出し、合計を計算する際には、文字列を数値に変換する`VALUE`関数を使うことが重要です。この方法を用いれば、エクセルで正確な合計を求めることができます。

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