Wordで下付け文字を連続して入力したい場合、一文字入力するごとにリボンから下付け設定が解除されるのが面倒ですよね。特に、下付け数字を一気に入れたいとき、この手間を省きたいと思う方も多いでしょう。この記事では、Wordで下付け文字の設定を維持しながら連続入力する方法を解説します。
下付け文字を連続で入力する設定
Wordでは、下付け文字(サブスクリプト)の設定が解除されないようにするためには、いくつかの方法を活用できます。例えば、ショートカットキーを使ったり、設定を変更して一度設定したらそのまま使えるようにする方法などがあります。
まずは、下付け文字を設定した状態を維持しながら、スムーズに連続入力を行う方法について見ていきましょう。
ショートカットキーを使用して下付け文字を維持する方法
最も簡単で効率的な方法は、ショートカットキーを使うことです。以下の手順で下付け文字を連続で入力できます。
- 最初に下付け文字を入力したい文字を選択します。
- キーボードの「Ctrl + =」を押して下付けモードをオンにします。
- 下付け文字の入力を行い、次に進む文字も同様に入力します。
- 終了したら、再度「Ctrl + =」を押して下付け設定を解除します。
これで、下付け文字を解除せずに一文字ずつ入力することができます。作業効率が向上し、手間も省けます。
リボンの設定を変更して下付けを維持する方法
もう一つの方法は、リボンの設定を変更して、下付け文字の設定が解除されないようにすることです。これを実現するには、以下の手順を実行します。
- 「ホーム」タブで、下付けボタンをクリックして下付けを有効にします。
- 次に文字を入力していきますが、下付け設定は解除されません。
- もし解除された場合、再度ボタンを押して設定を維持します。
この方法では、下付けの設定を維持しつつ、リボンから再設定を何度も行うことなく、スムーズに入力を続けられます。
一度設定した下付け文字を維持する他の方法
下付け文字の設定を維持するために、特定の文字列に設定を適用することも可能です。例えば、下記のように段落全体に下付けを適用して連続で入力することができます。
- 「フォント」設定から「下付け」を選択し、その設定を段落全体に適用します。
- 次に、その段落内で文字を入力すると、すべて下付け文字として入力されます。
これにより、文字入力のたびに設定を繰り返す必要がなくなります。
まとめ:連続下付け文字の入力を簡単に行う方法
Wordで下付け文字を連続して入力する際、設定を維持する方法は複数あります。ショートカットキーを使う方法や、リボンから設定を変更して維持する方法を活用することで、下付け文字を簡単に入力できます。これらの方法を利用して、作業効率を向上させましょう。
自分の入力スタイルに合った方法を選び、Wordでの文字入力をより快適に行ってください。


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