Excelでセルに「1-2」と入力すると、自動的に「1月2日」と表示されてしまう問題について、そのまま「1-2」を表示する方法を解説します。以下の手順を試して、書式設定を調整すれば、Excelで日付の書式に変換されずに「1-2」と表示できます。
Excelで日付形式を変更する方法
Excelでは、特定の文字列を日付として認識し自動的にフォーマットを変更することがあります。例えば「1-2」を入力すると、Excelがそれを「1月2日」と認識してしまうことがあります。これを防ぐには、セルの書式設定を変更する必要があります。
手順1: セルの書式設定を変更する
まずは、「1-2」と入力したいセルを選択し、以下の手順で書式設定を変更します。
- セルを右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。
- 「表示形式」タブを選び、「ユーザー設定」を選択します。
- 「種類」の欄に「@」と入力し、「OK」をクリックします。
これで、Excelはそのセルをテキストとして扱い、日付として認識しなくなります。
手順2: 既存の入力を修正する
もし既に「1-2」が「1月2日」と表示されている場合、セルの書式設定を変更した後にそのセルを再度選択し、文字列を修正することで「1-2」と正しく表示されます。
他の方法: セルに前置きするアポストロフィ
もし上記の方法でうまくいかない場合、別の方法として、セルに入力する前にアポストロフィ(’)を追加することもできます。例えば、セルに「’1-2」と入力すると、Excelはそれを文字列として扱い、日付として認識されることはありません。
まとめ
Excelで「1-2」と表示したい場合は、セルの書式設定を「ユーザー設定」→「@」に変更するか、入力時にアポストロフィを追加する方法を試してみてください。これで、日付形式として自動変換される問題を解決できます。


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