共有のWordをWEB版にしない方法とは?

Word

Microsoft Wordは、デスクトップ版とWEB版(オンライン版)があります。多くのユーザーが、WEB版に切り替わることに不便を感じていることがあります。ここでは、共有したWord文書がWEB版に切り替わらない方法について解説します。

1. 共有のWord文書をWEB版にしない方法

Word文書を共有する際に、WEB版を使用したくない場合は、デスクトップ版のMicrosoft Wordを使って共有を行うことが推奨されます。Office 365などのオンラインサービスを使用しない限り、ファイルはローカルで保存されるため、WEB版で開かれることはありません。

WEB版に切り替わらないようにするためには、文書をクラウドストレージに保存しないことが一つの方法です。例えば、OneDriveやSharePointを使わずに、ローカルのハードディスクやUSBメモリに保存して共有することで、WEB版を避けることができます。

2. 共有設定を変更する

Microsoft 365やOneDriveなどで共有をする際、設定に注意が必要です。Word文書をWEB版で編集するのを防ぐには、「デスクトップアプリで編集」を選ぶ設定があります。このオプションを選んでおくことで、オンラインで編集する際にWEB版に切り替わるのを防ぐことができます。

また、ファイルを「閲覧のみ」モードで共有すれば、相手が編集を行うことなく、閲覧専用で利用してもらうことができます。

3. オフラインでの使用を促進する

WEB版に切り替わる理由の一つに、インターネット接続が関係しています。オフラインで作業を行いたい場合は、Wordのデスクトップアプリケーションを使用し、インターネットに接続しないようにしましょう。これにより、オンライン版で作業するリスクを減らすことができます。

オフラインで利用する場合、Microsoft 365のデスクトップアプリをインストールし、インターネットに接続しない状態で作業を進めることができます。

4. ファイル形式の選択

ファイル形式を変えることで、WEB版に自動的に切り替わることを防げます。例えば、.docxではなく、古い形式の.docに変換して保存することで、WEB版に切り替わることを防ぎやすくなります。

また、ファイルの保存先として、OneDriveではなく、ローカルドライブを選んで保存すれば、WEB版に切り替わることを回避できます。

まとめ

Microsoft Wordで共有した文書がWEB版に切り替わらないようにする方法として、ローカルで保存、オフラインで作業、ファイル形式の変更、またはデスクトップアプリでの編集設定が有効です。これらの方法を使うことで、WEB版に切り替わることなく快適に作業を進めることができます。

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