MacBookでMicrosoft Wordを使っているとき、400字原稿用紙の設定にしたいが、設定通りに行かない場合があります。この記事では、20文字×20行の設定を行う方法と、なぜ17行になってしまうのか、その解決策について詳しく解説します。
Wordで400字原稿用紙設定を行う方法
まず、Wordで400字原稿用紙の設定を行う際、通常、1ページあたり20文字×20行のレイアウトを作成します。この設定をするには、ページのレイアウト設定で文字サイズや余白を調整する必要があります。
具体的には、フォントサイズや行間を調整することがポイントです。まず、文字サイズを10.5pt程度に設定し、行間を「固定値」で設定すると、17行ではなく20行に近いレイアウトが作れます。
なぜ17行になってしまうのか?
Wordでは、設定した行数とページのレイアウトが完全に一致しないことがあります。特に、デフォルトで設定されている行間やフォントサイズ、余白設定が影響することがあります。
また、フォントによっても文字の大きさや横幅が異なるため、標準のフォントでは20文字×20行が実現できないことがあります。この場合は、行間やフォントを手動で調整することが解決策です。
20文字×20行の設定方法
設定を正確に行うためには、以下の手順に従ってください。まず、Wordで「ページレイアウト」を開き、用紙サイズを調整します。その後、余白を「狭い」に設定し、フォントサイズを10.5ptに調整します。
行間を「固定値」にして、13ptに設定します。これで、20行に近い設定になります。文字数が多くなると、1行に収まる文字数が少なくなるため、フォントを少し小さめに設定することをお勧めします。
Wordの設定でうまくいかない場合の対策
もし設定後に依然としてうまくいかない場合、別のフォントを試すのも一つの方法です。例えば、明朝体やゴシック体など、フォントの種類によっても文字の幅が異なるため、設定が適切に反映されないことがあります。
また、行間が広すぎると17行しか表示されないことがあるので、行間の設定も確認してみましょう。行間を「1行」にすることで、より精密な調整が可能になります。
まとめ
MacBookのWordで400字原稿用紙設定を20行にするためには、文字サイズや行間の設定が非常に重要です。フォントサイズを10.5ptにし、行間を「固定値」で13ptに調整することで、ほぼ20行のレイアウトを作ることができます。
もし、17行になってしまう場合は、行間やフォントの設定を再確認し、調整を行うことで解決できます。自分のニーズに合わせたレイアウトを作成することで、効率的な文章作成ができるようになります。


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