VTuberがLive2Dのキャラクターに手や小物などの別の素材を合わせて動かす技術は、見た目のリアルさを大きく向上させます。この記事では、Live2Dで体の動きと一緒に手や小物を動かす方法について解説します。
1. Live2Dでの素材の設定方法
まず、Live2Dの基本的な設定として、キャラクターの体やパーツがどのように動くかを決める「パラメータ」を設定します。手や小物を動かすには、これらのパーツを「モデルのパラメータ」に関連付ける必要があります。例えば、手の動きや小物がキャラクターの腕に合わせて動くように、手や小物の各パーツに「動き」を設定します。
これを実現するためには、Live2D Cubismというソフトを使用します。Cubismでは、キャラクターのモデリングを行った後に、複数のパーツ(手や小物など)を動かすための「パラメータ」を設定できます。この時、各パーツに対して「関節」を設定し、動きがスムーズに連動するように調整します。
2. モデルに追加するパーツの動きの連動方法
手や小物が体と一緒に動くようにするためには、モデルの「ボーン」と呼ばれる部分を活用します。ボーンは、体の動きを追跡するための基盤となる部分で、手や小物もこのボーンに関連付けて動かすことができます。
例えば、手を体に合わせて動かすためには、手のパーツを体のボーンに接続します。これにより、体の動きに連動して手が自然に動くようになります。さらに、複雑な動きを実現するためには、手や小物に対して「物理演算」を加えることが有効です。これにより、手や小物が動く際のリアルな反応が実現できます。
3. 手や小物の素材を後から追加する方法
もし、既存のLive2Dキャラクターに手や小物を追加したい場合、その素材を「アクセサリーパーツ」として後から追加できます。これには、Cubism内で手や小物のイラストを新たに作成し、それらのパーツに対して「パラメータ」を設定する必要があります。
追加したい小物や手のパーツを「素材」としてインポートし、同様に「ボーン」を設定して動きを連動させます。これにより、キャラクターが手や小物を動かすことができ、動作に合わせた自然な反応が得られます。
4. 動画や配信での実際の運用方法
VTuberとして実際に配信を行う際には、これらの設定をどう活かすかが重要です。手や小物の動きが滑らかに動くことで、視聴者により魅力的な配信を提供できます。
実際の配信では、Live2Dの動きを配信ソフト(OBS Studioなど)でキャプチャし、視聴者に表示することができます。この時、Live2Dキャラクターの動きがカメラの動きやゲームの操作と連動するため、より臨場感のある配信が可能になります。
まとめ
Live2Dで体の動きと一緒に手や小物を動かすには、パーツごとに適切な「ボーン」や「パラメータ」を設定することが重要です。さらに、物理演算を使うことで、動きがより自然になります。これらの設定を活用することで、VTuberとして視聴者に魅力的なコンテンツを提供することができます。

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