Linux Mint 22.1でcpupower-guiの設定を再起動後も保持する方法

Linux系

Linux Mint 22.1で「cpupower-gui」を使ってCPUの周波数設定を変更しても、再起動すると設定がリセットされることがあります。この記事では、初心者でも理解できるように、設定を永続化する方法を解説します。

cpupower-guiの仕組み

cpupower-guiはCPUのパフォーマンス設定を簡単に変更できるGUIツールですが、デフォルトでは一時的に設定を反映するだけで、システム再起動時には元に戻ります。

これはLinuxカーネルのCPUガバナー設定がデフォルトで起動時にリセットされるためです。

永続的に設定を保持する方法

永続化するには、設定ファイルや自動起動スクリプトを使う必要があります。例えば、/etc/default/cpupower に設定を記述する方法があります。

以下のように設定することで、起動時に希望のCPUガバナーや周波数が自動的に適用されます。

GOVERNOR="performance"

また、特定の周波数やパフォーマンスモードを設定したい場合は、cpupowerコマンドを使ったスクリプトを作成し、/etc/rc.local または systemd サービスとして登録すると再起動後も反映されます。

具体的なスクリプト例

例えば、起動時に最大周波数でCPUを動作させたい場合、以下のようなスクリプトを作ります。

#!/bin/bash
cpupower frequency-set -g performance

スクリプトに実行権限を付与し、systemdサービスとして登録すると、起動時に自動で適用されます。

注意点と確認

設定を永続化する際は、root権限が必要です。また、CPUのパフォーマンス設定は省電力や熱管理に影響するため、設定値には注意してください。

設定後は、再起動して cpupower-gui または cpupower -c all frequency-info コマンドで正しく反映されているか確認しましょう。

まとめ

Linux Mint 22.1でcpupower-guiの設定を再起動後も保持するには、単にGUIで設定するだけでは不十分です。設定ファイルや自動起動スクリプトを活用して永続化することで、希望するCPU周波数やガバナー設定を常に反映させることができます。

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