Windows 11でEdgeブラウザーからPDFをダウンロードすると、以前は保存先を選べるボタンが表示されていましたが、最近では自動的にダウンロードフォルダに保存されるようになったという問題が発生しています。この記事では、PDFのダウンロード時に保存先を選べるようにする方法を解説します。
1. Edgeブラウザーの設定を変更する方法
EdgeブラウザーでPDFをダウンロードする際、保存先を選ぶ設定を再度有効にするには、以下の手順を試してみてください。
- 1. Edgeブラウザーを開き、右上の「・・・」メニューをクリック
- 2. 「設定」を選択
- 3. 左側のメニューから「ダウンロード」を選択
- 4. 「ファイルをダウンロードする前に確認する」をオンにする
これで、PDFファイルをダウンロードする際に、保存先を選択するオプションが表示されるようになります。
2. 自動的にダウンロードフォルダに保存される設定を変更する
設定が正しく変更されても、まだ保存先が指定できない場合、ブラウザのキャッシュや設定のリセットを試みることをおすすめします。また、PDF以外のファイル形式で同様の問題が発生する場合、同じ手順を踏んで確認することができます。
設定を変更しても解決しない場合は、Edgeの更新や、ブラウザを一度再インストールする方法も試してみましょう。
3. 他のブラウザーでPDFをダウンロードする方法
もしEdgeブラウザーに固執せず、他のブラウザーを使いたい場合、Google ChromeやMozilla FirefoxもPDFダウンロード時に保存先を選べる設定があります。特にChromeでは、「設定」→「詳細設定」→「ダウンロード」にて「ダウンロード前に確認」のオプションを有効にすることができます。
これにより、Edge以外のブラウザーでも、同様に保存先を選ぶことができます。
4. PDFの自動ダウンロード設定を無効にする方法
PDFファイルが自動的にダウンロードされる設定を無効にするには、PDFを表示する設定を調整することが重要です。Edgeでは「PDFファイルをブラウザーで表示」を選択することで、PDFが開かれた時に自動的にダウンロードされるのを防ぐことができます。
また、Adobe Acrobat Readerを使用している場合、PDFのダウンロード前に選択できる設定がアプリ内に存在するため、そちらも確認してみてください。
まとめ
Windows 11のEdgeブラウザーでPDFのダウンロード時に保存先を選べるようにするには、「ダウンロード」設定から「ダウンロードする前に確認する」オプションをオンにするだけで解決します。これにより、PDFファイルをダウンロードする際に保存先を選ぶことができます。また、他のブラウザーでも同様の機能が提供されているため、必要に応じてブラウザーを変更するのも一つの方法です。これらの設定を試して、快適なPDFダウンロードライフを楽しんでください。
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