レッツノートAX2の初期化方法とWindows10のままOffice2019を残す手順

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レッツノートAX2をフリマサイトで売却する前に、個人情報を完全に削除することは非常に重要です。また、購入時はWindows7だったものの、Windows10にアップグレードし、Microsoft Office 2019がインストールされている場合、Office 2019をそのまま残して初期化したい場合の手順について解説します。

1. 初期化前の準備

初期化を行う前に、必要なデータのバックアップを取ることをお勧めします。データをバックアップしたら、次にOffice 2019のライセンスを再利用するためにプロダクトキーをメモしておきましょう。Microsoftアカウントにサインインしていれば、再インストールの際に自動的に認識されることもありますが、万が一のためにキーを保管しておくことが大切です。

2. Windows10の初期化方法

レッツノートAX2をWindows10のままで初期化するための手順は、以下の通りです。

  • スタートメニューから「設定」を開き、「更新とセキュリティ」を選択します。
  • 「回復」を選択し、「このPCを初期化する」の項目で「開始する」をクリックします。
  • 「個人用ファイルを保持する」または「すべて削除」を選択します。個人用ファイルを保持すると、データが残りますが、不要なアプリケーションや設定が削除されます。
  • 「クラウドから再インストール」または「ローカルで再インストール」を選択します。クラウドからの再インストールを選ぶと、最新のWindows10がダウンロードされてインストールされます。
  • 指示に従って初期化を完了させます。

この手順を実行することで、Windows10をクリーンインストールし、古いデータが完全に削除されます。

3. Microsoft Office 2019を残す方法

Windows10を初期化した後、Microsoft Office 2019を再インストールすることができますが、ライセンス認証が必要です。Office 2019を残して初期化を行いたい場合、以下の方法があります。

  • Microsoftアカウントにサインインしていれば、Officeは自動的に認証されます。
  • 手動で再インストールする場合は、Office 2019のプロダクトキーを使用して、Microsoft公式サイトから再インストールします。

いずれの方法でも、Office 2019のライセンスが有効であれば、再インストール後にそのまま使用することができます。

4. 初期化後の確認

初期化が完了したら、以下の点を確認してください。

  • PCが正常に起動すること。
  • Windows10が再インストールされていること。
  • Microsoft Office 2019が正常に動作すること。
  • 個人情報や不要なデータが完全に削除されていること。

これらの確認を行うことで、PCが売却される前に完全にリセットされたことが確認できます。

まとめ

レッツノートAX2を売却する際の初期化方法は、Windows10の再インストールを行い、Microsoft Office 2019のライセンスを維持することができます。初期化前にバックアップを取り、必要な情報をメモしてから作業を行うことをお勧めします。これにより、データの安全性を保ちながら、売却後も安心してPCを新しいオーナーに渡すことができます。

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