WordからPDFに変換した際にフォントが消える問題を解決する方法

WordからPDFに変換した際に、使用しているフォントが消えてしまう問題が発生することがあります。特に「新ほのかアンティーク丸」などのフォントがPDF変換後に表示されない場合、いくつかの設定や方法で解決することができます。この記事では、フォントを保持したままPDFに変換するための方法を解説します。

1. フォントの埋め込みを確認する

まず、Wordで使用しているフォントがPDFに埋め込まれているか確認します。フォントを埋め込む設定は重要で、PDFファイル内で使用されるフォントを確実に含めるために必要です。

Wordの設定でフォント埋め込みを有効にするには、次の手順を行います。

次に、PDFに変換する方法を変更してみましょう。Wordから直接PDFに変換する際、使っている変換ツールや印刷設定によっては、フォントが正しく埋め込まれないことがあります。

以下の方法でPDFに変換する際に、フォントを正しく埋め込むことができます。

もしWordの標準のPDF作成機能でうまくいかない場合、外部のPDF作成ツールを使ってみるのも一つの方法です。例えば、Adobe AcrobatやPDFCreatorなどのツールを使用することで、より詳細な設定が可能になります。

これらのツールでは、フォント埋め込みに関するオプションを細かく設定できるため、Wordで使っているフォントがPDFに正しく反映される可能性が高くなります。

「新ほのかアンティーク丸」のような特定のフォントに問題がある場合、そのフォント自体がPDF変換時に問題を引き起こしている可能性もあります。

この場合、他のPCで試す、フォントのバージョンを確認する、または同じフォントの別のバージョンを使用してみることも解決策の一つです。また、フォントが埋め込まれたPDFファイルを確認する際に、PDFビューアの設定にも注意が必要です。

WordからPDFに変換した際にフォントが消えてしまう問題は、主にフォントの埋め込み設定や変換方法に関する問題です。適切な設定を行うことで、PDF内で使用しているフォントを保持し、正しく表示させることができます。これらの方法を試すことで、フォントを温存しながらPDFに変換することができるでしょう。