GoogleスプレッドシートのQUERY関数を使用してデータを抽出する際に、特定の列を追加して結果に表示したいことがあります。この記事では、元のQUERY関数にM列を追加してデータを抽出する方法について解説します。
元のQUERY関数の確認
まず、質問者が使用している元のQUERY関数は以下のようになっています。
=query(B4:Q,"select B,E,sum(Q) where year(B)="&AH2&" and month(B)="&AI2-1&" and D Like '"&AH3&"' and H like '"&AH4&"' group by B,E")
この数式では、B列、E列、Q列のデータをフィルタリングし、グループ化して表示しています。M列を追加したい場合、SQLのようなクエリ構文で、M列を追加する方法を考えます。
QUERY関数にM列を追加する方法
M列を追加するためには、選択する列を変更する必要があります。具体的には、選択する列リストにM列を追加し、SUM関数やWHERE句の条件も適宜変更します。以下はM列を追加した場合の修正例です。
=query(B4:Q,"select B,E,sum(Q),M where year(B)="&AH2&" and month(B)="&AI2-1&" and D Like '"&AH3&"' and H like '"&AH4&"' group by B,E,M")
この修正により、B列、E列、Q列、M列のデータを抽出することができ、M列もグループ化されます。
QUERY関数の構文のポイント
QUERY関数を使う際、以下の点に注意してください。
- 列の追加: 「select」句で必要な列を指定します。列名はAからZまでのアルファベットで指定され、範囲を変更することで新たな列を選択できます。
- GROUP BY: 追加したM列も「group by」句に加えます。これにより、M列のデータに基づいてグループ化されます。
- 集計関数: 数値データを集計する場合、「sum(Q)」などを使います。M列を追加しても集計関数を使うことができます。
まとめ
GoogleスプレッドシートのQUERY関数でM列を追加してデータを抽出するには、SELECT句にM列を追加し、GROUP BY句にもM列を加える必要があります。これにより、M列も正しく抽出され、データをグループ化することができます。QUERY関数を使って、必要な列を柔軟に追加し、データの分析を効率的に行いましょう。


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