HTMLでカウンターを作成する方法:GoodとBadボタンで数字を増減させる

JavaScript

この記事では、HTMLとJavaScriptを使って、GoodボタンとBadボタンを押すことで、数字が増減するカウンターを作成する方法を紹介します。基本的なHTML構造と簡単なJavaScriptのコードを使って、数字をリアルタイムで変更できる仕組みを実装します。

1. HTML構造の準備

まず最初に、HTMLの基本構造を作成します。カウンターの表示には、<p>タグに「count」というクラス名を設定します。このクラス名を使って、後でJavaScriptで値を操作します。

<p class="count">0</p>
<button id="goodButton">Good</button>
<button id="badButton">Bad</button>

2. JavaScriptで数字を操作する

次に、JavaScriptを使ってボタンが押された時にカウンターの数字を増減させる処理を追加します。以下のコードでは、Goodボタンが押されたときに数字が+1、Badボタンが押されたときに数字が-1されるようになっています。

document.getElementById("goodButton").addEventListener("click", function() {
    var count = document.querySelector(".count");
    count.innerText = parseInt(count.innerText) + 1;
});

document.getElementById("badButton").addEventListener("click", function() {
    var count = document.querySelector(".count");
    count.innerText = parseInt(count.innerText) - 1;
});

3. ボタンを押すと数字が変わる仕組み

上記のコードでは、addEventListenerメソッドを使ってボタンがクリックされたときの処理を設定しています。Goodボタンをクリックすると、現在のカウンターの値に1を加算し、Badボタンをクリックすると1を減算します。ボタンのクリックごとにカウンターの表示が更新される仕組みです。

4. 完成したカウンターの実装

これで、GoodボタンとBadボタンを押すことで、カウンターが増減するシンプルな機能が実装できました。以下のコードをHTMLファイルに貼り付けて、実際に動作を確認してみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>カウンターアプリ</title>
</head>
<body>
    <p class="count">0</p>
    <button id="goodButton">Good</button>
    <button id="badButton">Bad</button>

    <script>
        document.getElementById("goodButton").addEventListener("click", function() {
            var count = document.querySelector(".count");
            count.innerText = parseInt(count.innerText) + 1;
        });

        document.getElementById("badButton").addEventListener("click", function() {
            var count = document.querySelector(".count");
            count.innerText = parseInt(count.innerText) - 1;
        });
    </script>
</body>
</html>

5. まとめ

今回は、HTMLとJavaScriptを使って、GoodとBadボタンで数字を増減させるカウンターを作成しました。この方法は非常にシンプルで、初心者でもすぐに実装できるものです。実際のプロジェクトで活用する際には、さらなる機能追加やデザインの改善を行って、さらに使いやすくすることができます。

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