Inkscapeで「最近開いたファイル」からファイル名を消す方法

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Inkscapeでは「最近開いたファイル」セクションに、開いたファイルの名前が表示されますが、これを消したい場合があります。プライバシーを守るためや、不要なファイルをリストから除外したい場合に役立つ方法を解説します。

1. Inkscapeの設定で履歴を無効にする

Inkscapeの「最近開いたファイル」のリストにファイル名が表示されるのは、設定による履歴機能です。この機能を無効にすることで、新しく開いたファイルの名前がリストに追加されなくなります。

設定を変更するには、Inkscapeを開き、「編集」メニューから「設定」を選択します。次に、「システム設定」タブを開き、そこで「履歴を記録しない」オプションを選択することで、ファイル名が「最近開いたファイル」に表示されるのを防げます。

2. 「最近開いたファイル」リストを手動で削除する

Inkscapeでは、手動で「最近開いたファイル」のリストを削除することも可能です。これにより、過去に開いたファイルを一度にすべて消去できます。

この操作を行うには、Inkscapeを開き、「ファイル」メニューを選択し、「最近開いたファイル」を選択します。表示されるリストから不要なファイルを右クリックし、「削除」を選ぶことでリストから削除できます。

3. 設定ファイルを手動で編集して履歴をリセット

Inkscapeの設定ファイルを手動で編集することでも、「最近開いたファイル」の履歴をリセットすることができます。これには、設定ファイルに直接アクセスして、履歴情報を削除する必要があります。

設定ファイルは通常、Inkscapeのインストールディレクトリ内に存在する「preferences.xml」ファイルです。このファイルをテキストエディタで開き、履歴に関する情報を削除することで、リストを空にすることができます。

4. セキュリティ設定を強化して履歴の保存を防ぐ

プライバシー保護のために、Inkscapeの履歴保存機能を完全に無効にすることも検討できます。これには、Inkscapeの設定を変更してファイル履歴を記録しないように設定する方法があります。

「設定」メニューから「システム設定」にアクセスし、「履歴保存の無効化」を選択することで、Inkscapeが履歴を保存しなくなり、「最近開いたファイル」のリストにファイル名が表示されなくなります。

まとめ

Inkscapeで「最近開いたファイル」に表示されるファイル名を消す方法には、履歴機能を無効にする方法や、手動でリストを削除する方法があります。これらの方法を使って、プライバシーを守り、不要なファイル名がリストに表示されないように管理できます。

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