Wordで作成したレジュメがClassroomに投稿した際に文字が被ったり、見たことのない文字が表示される問題に直面することがあります。この問題が発生する理由や解決方法を説明します。
1. Classroomへのアップロード時のフォーマット変換問題
Word文書をClassroomにアップロードする際、ClassroomはファイルをHTMLやPDFなどの異なるフォーマットに変換することがあります。この変換が原因で、Wordで見たレイアウトが崩れることがあるのです。
特に、フォントや段落設定、文字間の調整などが変換時に反映されにくい場合があります。
2. フォントの違いによる表示崩れ
Wordで使用しているフォントが、Classroomでサポートされていない場合、表示が崩れることがあります。Wordで見た通りに表示されるフォントを使うためには、PDF形式でアップロードすることが有効です。
クライアント側でPDFを表示する際、フォントの互換性の問題を解消できるため、PDFファイルを使用することをお勧めします。
3. 不要な文字が表示される原因
書いていない文字が表示される場合、これは「隠れた文字」や「制御文字」がWord内で存在していることが原因です。これらの文字は、Wordで見えていない場合でも、Classroomへのアップロード時に表示されることがあります。
これを解決するには、Wordで「表示されない文字」を確認し、不要なものを削除することです。Wordの「非表示文字」を表示させる設定を使って確認してみましょう。
4. 解決方法と予防策
まず、以下の方法を試してみましょう。
- PDFとして保存し、Classroomにアップロードする。
- Word内の隠れた文字や制御文字を削除する。
- フォントや段落設定を確認し、可能であればClassroomでも適用可能な標準的なフォントを使用する。
これらを試すことで、問題が解決する場合があります。
5. まとめ
Wordで作成したレジュメがClassroomで表示される際に文字が被る、または見たことのない文字が表示される原因は、主にフォーマットの変換やフォントの問題、隠れた文字に起因しています。PDFとして保存し直したり、隠れた文字を削除することで、多くの問題は解決できます。これらの方法を試して、Classroomで問題なく表示されるようにしましょう。


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