オンラインワードで自動保存履歴を使って以前の状態に戻す方法

Word

オンラインで作成したWord文書が突然ずれてしまい、元の状態に戻したい場合、自動保存機能を利用して過去の履歴に戻すことができます。この方法を使えば、作業の途中で問題が発生した際にも安心して修正を行えます。この記事では、オンラインワードで自動保存された履歴をさかのぼって以前の状態に戻す方法を詳しく解説します。

自動保存機能とは?

オンラインのWordでは、自動保存機能がデフォルトで有効になっており、文書が一定の間隔で保存されるため、予期しないトラブルや誤操作が発生しても、以前の状態に戻すことができます。この機能により、リアルタイムでの編集内容が自動的にバックアップされ、ファイルが失われたり、編集が乱れたりする心配が軽減されます。

自動保存される履歴は、主にオンラインストレージ(OneDriveやSharePoint)を使用している場合に有効であり、Wordを使っている間に加えた変更は、バックグラウンドで継続的に保存されます。

自動保存履歴をさかのぼって以前の状態に戻す方法

オンラインWordで作業中に問題が発生した場合、以前のバージョンに戻す方法は簡単です。以下の手順で自動保存された履歴を確認し、必要なタイミングに戻すことができます。

1. Word文書を開き、左上にある「ファイル」タブをクリックします。

2. 「情報」セクションで、「バージョン履歴」または「履歴を見る」を選択します。

3. 履歴が表示され、過去の保存されたバージョンのリストが確認できます。ここから、問題が発生する前のタイミングのバージョンを選択します。

4. バージョンを選んだ後、その内容をプレビューしたり、元に戻したりすることができます。必要に応じて、「復元」オプションを選んで、選択したバージョンを現在の状態に戻します。

自動保存履歴が利用できない場合の対処法

自動保存履歴が表示されない場合や、過去のバージョンが見つからない場合には、いくつかの理由が考えられます。まずは、オンラインで作業を行っていたことを確認し、OneDriveやSharePointに保存されていることを確認してください。

また、インターネット接続が安定していない場合や、保存が正常に行われていない場合も履歴が見当たらないことがあります。その場合は、インターネット接続を再確認し、もう一度試してみることをお勧めします。

自動保存の設定を確認する

自動保存機能を適切に利用するためには、その設定が有効になっているかを確認することが重要です。オンラインWordでは、基本的に自動保存がオンになっていますが、設定が無効になっている場合もあります。

1. Wordの右上にある「自動保存」を確認します。ここがオンになっていれば、変更は自動的に保存されます。

2. オフになっている場合は、手動で「自動保存」をオンに切り替えてください。

まとめ

オンラインWordの自動保存機能を使えば、作業中に発生した誤操作やデータの損失から簡単に復元できます。自動保存履歴をさかのぼって以前のバージョンに戻すことで、問題が発生したタイミングに修正を加えることができます。自動保存機能が無効になっていないか確認し、設定を最適化して安全に作業を進めましょう。

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