MacでBraveブラウザを使用している際に、ウィンドウの横幅が自動的にスマホ仕様のように狭くなってしまうことがあります。この現象は、ブラウザの設定や特定の拡張機能が影響していることがあります。この記事では、その原因と解決方法について詳しく説明します。
Braveブラウザのウィンドウがスマホ仕様に変わる理由
Braveブラウザでは、ユーザーがページをリロードした際やウィンドウのサイズを変更した場合、特定の条件でウィンドウが自動的にスマホビューに切り替わることがあります。これは主に、ブラウザがレスポンシブデザインを採用しているサイトに合わせてウィンドウサイズを変更する機能が影響しているためです。
また、Braveには特定のデバイスエミュレーション機能があり、この機能が誤って有効になってしまうことが原因となる場合もあります。
ウィンドウ幅を元に戻す方法
Braveブラウザのウィンドウがスマホ仕様に変更されてしまう問題を解決するには、以下の手順を試してみてください。
- まず、Braveブラウザを開き、ウィンドウの右上にある「3本線のメニュー」をクリックします。
- 「設定」を選択し、設定画面を開きます。
- 「デバイスエミュレーション」の項目が有効になっている場合、これを無効にしてください。
- さらに、ブラウザをリセットしてウィンドウサイズを手動で調整することも有効です。
デバイスエミュレーションの無効化手順
デバイスエミュレーションとは、ブラウザが特定のデバイスの画面サイズを模倣する機能です。この機能が有効になっていると、ページがスマホ表示に変更されてしまいます。以下の手順で無効にできます。
- Braveブラウザの開発者ツールを開きます(「F12」または「Ctrl+Shift+I」を押す)。
- 開発者ツール内で、「デバイスツールバー」を開きます。
- デバイスツールバーの上にある「デバイスを選択」ボックスで、現在選択されているデバイスを解除するか、適切なサイズに設定します。
- その後、ページをリロードして、ウィンドウが正しいサイズで表示されるか確認します。
拡張機能の影響を確認する
もし、ブラウザの設定を変更しても問題が解決しない場合、インストールされている拡張機能が影響している可能性があります。特定の拡張機能がウィンドウサイズに影響を与えることがありますので、以下の手順で確認できます。
- Braveのメニューから「拡張機能」を選択。
- インストールされている拡張機能を一つずつ無効にし、ウィンドウの挙動が改善されるか確認します。
- 特に、ユーザーエージェントを変更する拡張機能やレスポンシブデザインを強制するものが原因となることがあります。
まとめ
Braveブラウザでウィンドウがスマホ仕様に変わる問題は、デバイスエミュレーションや特定の拡張機能が原因であることが多いです。設定を確認し、デバイスエミュレーションを無効にすることで解決できる場合がほとんどです。もしそれでも解決しない場合は、拡張機能の影響を調査し、不要なものを無効にしてみましょう。
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