Windows 11において、Edgeブラウザの文字サイズやフォントが突然変わってしまった場合、設定を変更しても思うように戻らないことがあります。この記事では、Edgeブラウザで文字サイズやフォントを元に戻すための方法を詳しく解説します。
Edgeブラウザのフォント設定を変更する方法
まず、Edgeブラウザのフォント設定を変更するためには、以下の手順でアクセスします。
- Edgeを開き、右上の3つのドット(メニュー)をクリック
- 「設定」を選択
- 「外観」セクションに進む
- 「フォントの設定」を選択し、好きなフォントを選ぶ
これで、基本的なフォントの設定を変更できます。しかし、これだけでは十分に解決しない場合があります。
Windows 11のシステム設定でフォントを調整する
Edgeブラウザ内でフォントを変更しても全ての部分が変わらない場合、Windowsのシステム設定でフォントの表示設定を調整することが必要です。
次の手順で、Windows 11のシステム全体のフォント設定を変更します。
- 「設定」アプリを開く
- 「個人設定」>「フォント」を選択
- 「ClearType テキストの調整」を実行し、フォントのレンダリングを最適化する
これにより、システム全体で表示されるフォントが改善され、Edgeブラウザでもより鮮明に表示されるようになります。
タブバーやURLバーの文字を太くする方法
EdgeブラウザのタブバーやURLバーの文字が薄くて読みづらい場合、ブラウザ内でさらに調整が必要です。以下の手順で、タブバーやURLバーの文字を太くする設定を行うことができます。
- Edgeの「設定」メニューに進む
- 「外観」>「テーマ」のセクションにある「カスタムテーマ」を選択
- ここで、タブやURLバーの文字のスタイルを調整できる場合があります
この設定を行うことで、タブバーやURLバーの文字がより読みやすくなる場合があります。
画面全体の文字サイズを変更する方法
画面全体の文字サイズが薄く感じる場合は、Windowsの設定で文字サイズを大きくすることが可能です。以下の手順で変更できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「簡単操作」>「ディスプレイ」を選択
- 「テキストのサイズ」を調整するスライダーを使用して、文字サイズを大きくする
この方法で、エクスプローラーやブラウザの文字が大きくなり、全体的に読みやすくなります。
まとめ
Edgeブラウザで文字サイズやフォントが変わってしまった場合、ブラウザの設定だけでなく、Windowsのシステム設定も確認することが重要です。フォントや文字サイズを変更することで、Edgeブラウザの表示を元に戻すことができます。さらに、タブバーやURLバーの文字の太さを調整したり、システム全体で文字サイズを大きくしたりすることで、より快適にブラウジングできるようになります。
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