FMV NB75GでVLCを起動時に「エントリーポイントが見つかりません」というエラーが表示された場合の対処法

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FMV NB75GでVLCをインストールして起動した際に「エントリーポイントが見つかりません/プロシージャエントリーポイントwcscat_sがダイナミックリンクライブラリmsvcrt.dllから見つかりませんでした」というエラーが表示される場合があります。この記事では、エラーを解決するための方法を解説します。

エラーの原因とその詳細

このエラーメッセージは、VLCメディアプレーヤーが必要とするライブラリ「msvcrt.dll」ファイルに関連する問題を示しています。具体的には、Windowsの古いバージョンや、DLLファイルが破損または不足している場合に発生することがあります。

「wcscat_s」というエントリーポイントが見つからないというエラーは、msvcrt.dllが正しくインストールされていない、またはバージョンが古い場合に起こることが多いです。

msvcrt.dllの修復と再インストール

まず最初に試すべき解決方法は、msvcrt.dllを修復または再インストールすることです。以下の手順で進めてみましょう。

1. DLL-Files.comなどの信頼できるサイトから、msvcrt.dllファイルをダウンロードします。

2. ダウンロードしたファイルを、C:\Windows\System32(32ビット版)またはC:\Windows\SysWOW64(64ビット版)フォルダにコピーします。

3. PCを再起動して、VLCを再度起動してみてください。

Windowsの更新と修復ツールを使った対処法

次に、Windowsのアップデートと修復ツールを使ってエラーを解決する方法をご紹介します。

1. Windowsの設定メニューから「更新とセキュリティ」を選択し、Windows Updateを確認します。

2. 利用可能なアップデートがあれば、すべてインストールします。

3. また、Windowsには「システムファイルチェッカー」というツールもあります。コマンドプロンプトを管理者として開き、「sfc /scannow」と入力して、システムファイルの修復を行ってください。

VLCの再インストール

VLC自体が破損している可能性もあるため、VLCメディアプレーヤーをアンインストールし、再インストールすることも有効です。

1. まず、VLCを「コントロールパネル」からアンインストールします。

2. 最新のVLCインストーラーを公式サイトからダウンロードして、再インストールします。

公式サイト: VLC公式サイト

まとめ

FMV NB75GでVLCを起動時にエラーが発生した場合、msvcrt.dllの修復や再インストール、Windowsの更新、VLCの再インストールを試すことで問題を解決できることが多いです。これらの手順を順に試し、エラーが解消されない場合は、システムのさらなる調査が必要です。

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