Macのデスクトップで作業をしているとき、間違って「Command」+「+」を押してしまい、アイコンのサイズが大きくなり、ファイルの並べ替えが狂ってしまうことがあります。特にIllustratorやPhotoshopを使用している場合、この問題が繰り返し発生すると非常に困ります。この記事では、デスクトップのアイコンサイズを固定し、ショートカットの影響を防ぐ方法について解説します。
Macのデスクトップアイコンサイズを固定する方法
Macでは、デスクトップアイコンのサイズを変更するために「Command」+「+」または「Command」+「-」を使用します。しかし、この操作でアイコンサイズが変更されることが煩わしい場合、アイコンサイズを固定する設定を行うことができます。
デスクトップアイコンサイズを固定するには、以下の手順を試してください。
- デスクトップを右クリックし、「表示オプション」を選択します。
- 「アイコンのサイズ」を設定するスライダーが表示されます。ここで、適切なサイズに設定し、もう一度「表示オプション」ウィンドウを閉じます。
- アイコンサイズが固定され、今後「Command」+「+」や「Command」+「-」を押しても変更されないようになります。
デスクトップの並べ替えを防ぐ方法
アイコンサイズが変わると、ファイルの並び順も自動的に変更されることがあります。この問題を防ぐためには、デスクトップ上でファイルの並べ替え方法を固定する設定を行います。
並べ替えを防ぐ方法は、以下の通りです。
- デスクトップを右クリックし、「表示オプション」を選択します。
- 「並べ替え」を「なし」に設定します。
- これで、ファイルが自動的に並べ替えられることはなくなります。
ショートカットを無効にする方法
「Command」+「+」のショートカットを完全に無効にすることは、macOSの標準設定ではできませんが、サードパーティ製のアプリを使うことでショートカットを無効化することができます。
例えば、「Karabiner-Elements」というアプリを使うことで、ショートカットキーのカスタマイズや無効化が可能です。Karabiner-Elementsをインストールした後、ショートカット設定を開き、「Command」+「+」や「Command」+「-」を無効化することができます。
まとめ:Macのデスクトップアイコンサイズと並べ替えを安定させる方法
Macのデスクトップでアイコンサイズを固定するためには、表示オプションからアイコンのサイズを調整し、並べ替え設定を「なし」にすることで解決できます。また、「Command」+「+」のショートカットを無効にしたい場合は、サードパーティ製アプリを使ってカスタマイズすることが可能です。
これらの設定を行うことで、デスクトップでの作業がスムーズに行え、ファイルの並べ替えやアイコンサイズの変更に悩まされることがなくなります。


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