Macで「宛名職人V27」を使用している際、OSをクリーンインストールした後に住所録のカードビューで電話番号やメールアドレスの欄が表示されなくなる問題が発生することがあります。この問題を解決するためには、いくつかの方法を試すことができます。この記事では、住所録の電話やメール欄が消えた場合の修正方法について解説します。
住所録のカードビューが変わった原因
クリーンインストール後に「宛名職人V27」を再インストールした場合、設定ファイルやライブラリが初期化されることがあります。これにより、住所録の表示が変更されたり、電話番号やメールアドレスの欄が表示されなくなることがあります。
特に、住所録のレイアウトやカスタマイズ設定がリセットされると、電話番号やメールアドレスの欄が非表示になることが考えられます。これを解決するためには、再設定やバックアップからの復元が必要です。
Time Machineバックアップからの復元方法
もしTime Machineを使ってバックアップを取っている場合、バックアップから必要なライブラリや設定ファイルを復元することで、元の設定に戻すことができます。以下の手順で復元を試みてください。
- Time Machineから宛名職人V27の設定ファイルやライブラリを探します。
- 「/ユーザー名/ライブラリ/Application Support/宛名職人V27」のフォルダ内に設定ファイルが保存されているはずです。
- バックアップからこれらのファイルをコピーし、再インストールした宛名職人の同じ場所に上書きします。
- 再起動後、宛名職人を開き、電話番号やメールアドレスの欄が戻っているか確認します。
手動で住所録の設定を調整する方法
もしTime Machineのバックアップから復元できない場合、手動で住所録の設定を調整する方法もあります。宛名職人V27では、表示する項目をカスタマイズできるため、設定画面から電話番号やメールアドレス欄を再度表示することができます。
以下の手順で手動設定を行ってください。
- 宛名職人V27を開き、「住所録設定」または「カードビュー設定」メニューにアクセスします。
- 「表示項目」や「カスタマイズ」セクションを探し、電話番号やメールアドレス欄を選択して表示するように設定します。
- 設定を保存した後、住所録を確認し、必要な欄が表示されているか確認します。
まとめ
OSのクリーンインストール後に「宛名職人V27」で住所録の電話やメール欄が表示されなくなる問題は、バックアップから設定ファイルを復元するか、手動で設定を調整することで解決できます。Time Machineを使用している場合は、バックアップから必要なファイルを復元することで元の設定に戻すことができます。また、手動で表示項目を設定することで、必要な情報を再表示させることができます。これらの方法で問題を解決し、再び快適に宛名職人V27を利用できるようになります。


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