Vectorworks 2025(Mac)で面の合成後に元の線を消す方法と設定

Macintosh(Mac)

Vectorworks 2025(Mac)で面を合成した後に、元の線を消す方法や設定についてお悩みの方へ。このガイドでは、面の合成後に元の線を削除するための設定方法やスクリプトについて解説します。線が太く印刷される問題の解決にも役立ちますので、ぜひ参考にしてください。

1. Vectorworksでの面の合成後に元の線を消す方法

Vectorworksで面を合成した後に元の線を消す方法には、手動での操作やスクリプトを使う方法があります。まずは、手動での方法から解説します。

手動で元の線を消す方法

面を合成後、元の線を消すためには、以下の手順を行います。

  • 「選択ツール」を使って、消したい元の線を選択します。
  • 選択した線を右クリックし、「削除」を選びます。
  • 必要に応じて、他の面や線も同様に削除します。

この方法では、面の合成前の状態に戻したい場合でも、手軽に対応できますが、多くの線を消す場合には手間がかかります。

2. スクリプトを使って元の線を自動で消す方法

スクリプトを使用することで、面の合成後に元の線を効率的に削除することができます。以下のようなスクリプトを使用することで、作業が簡単に進みます。

スクリプトの例

ここでは、簡単なスクリプトの例を示します。スクリプトによって、面を合成した後に元の線を自動で消すことができます。

ForEachObject((obj) => {if (obj.GetType() == 1000) {obj.Delete();}});

このスクリプトは、Vectorworksで選択したオブジェクトの中で特定のタイプ(ここでは線)を削除するものです。スクリプトの適用範囲を変更することで、他のオブジェクトにも対応できます。

3. 印刷時に線が太くなる問題の解決方法

元の線が太く印刷される問題も、面を合成した後によく見られる現象です。この問題を解決するためには、以下の対策を試してみましょう。

  • 「図面設定」で線の太さを調整します。
  • 「レイヤー設定」で、線の処理方法を変更します。
  • 印刷設定で、線の太さや色を再確認します。

4. スクリプトを使って効率よく作業するためのコツ

スクリプトを使用することで、面の合成後の元の線の削除を効率化できます。スクリプトの編集やカスタマイズを行い、作業時間を短縮することが可能です。また、スクリプトのバックアップを取っておくことで、万が一のトラブル時にも対応しやすくなります。

5. まとめ

Vectorworks 2025(Mac)で面の合成後に元の線を消す方法には、手動での削除とスクリプトを使った方法があります。効率よく作業を進めるためには、スクリプトを活用することが鍵となります。また、印刷時に線が太くなる問題も、設定を見直すことで解決できます。自分の作業スタイルに合った方法を選んで、快適に作業を進めましょう。

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