Illustratorで作成したデータを印刷用に入稿する際、解像度が指定の値と異なるとエラーが出ることがあります。本記事では、PSDファイルの解像度を300dpiから350dpiに変更する方法を、Illustrator初心者向けにわかりやすく解説します。
IllustratorとPSDファイルの解像度の関係
Illustrator自体はベクターソフトなので、ベクター部分は解像度に依存しません。しかし、PSDやラスタ画像をリンク・埋め込みしている場合、その解像度が印刷条件に影響します。
PSDの解像度が300dpiの場合、印刷会社指定の350dpiと異なるとエラーになるため、事前に調整が必要です。
Photoshopで解像度を変更する方法
PSDファイルをPhotoshopで開き、「イメージ」>「画像解像度」を選択します。ダイアログで解像度を350dpiに設定し、再保存します。
ポイントは「再サンプル」のチェックを入れるかどうかです。既存の画像サイズを維持したい場合はチェックを入れ、必要に応じて幅や高さを自動調整できます。
Illustratorに再読み込みする手順
解像度を変更したPSDをIllustratorに読み込む場合、リンク画像として配置している場合は「リンクを更新」、埋め込み済みの場合は一度削除して再度配置します。
これにより、入稿時に解像度のエラーが出ることを防げます。
Illustrator内での確認方法
Illustratorで「リンク」パネルを開き、PSDファイルのリンク情報を確認します。ここで解像度やカラーモードが入稿条件と一致しているか確認できます。
必要に応じてPSDを修正して再配置することで、テンプレートを変更せずに条件を満たせます。
まとめ
Illustratorで作成したPSDファイルを入稿する際、指定解像度と異なる場合はPhotoshopで解像度を変更し、Illustratorに再読み込みする方法が安全です。これにより、テンプレート設定をいじらずに、入稿条件に合ったPSDを準備できます。


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