Excelで祝日を除いた月曜・木曜・平日の日数を計算する方法

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Excelで指定した期間内の祝日を除いた月曜、木曜、平日の日数を求める方法を紹介します。A1セルに開始日、B1セルに終了日を設定し、C1、D1、E1セルにそれぞれ祝日を除いた月曜、木曜、平日の日数を求めるための数式を入力します。

必要な準備:開始日と終了日、祝日データ

まず、A1セルに開始日(例えば「2025/1/1」)、B1セルに終了日(例えば「2025/1/31」)を入力します。また、祝日を除外するため、祝日リストを別のセルにまとめておくと便利です。このリストを使って、祝日を除外した計算を行います。

祝日を除いた月曜の数を求める数式(C1セル)

祝日を除いた月曜の数を求めるには、以下の数式をC1セルに入力します。

=SUMPRODUCT(--(TEXT(ROW(INDIRECT(A1&":"&B1)),"ddd")="Mon"),--(ISNA(MATCH(ROW(INDIRECT(A1&":"&B1)),祝日リスト,0))))

この数式は、指定した期間内の各日付が月曜日かどうかを確認し、さらにその日が祝日リストに含まれていないかを確認して、月曜日の数を求めます。

祝日を除いた木曜の数を求める数式(D1セル)

次に、祝日を除いた木曜の日数を求める数式をD1セルに入力します。

=SUMPRODUCT(--(TEXT(ROW(INDIRECT(A1&":"&B1)),"ddd")="Thu"),--(ISNA(MATCH(ROW(INDIRECT(A1&":"&B1)),祝日リスト,0))))

この数式は、指定した期間内の木曜日を特定し、それらの日付が祝日リストに含まれていないかを確認します。

祝日を除いた平日の日数を求める数式(E1セル)

最後に、祝日を除いた平日の日数を求める数式をE1セルに入力します。

=SUMPRODUCT(--(TEXT(ROW(INDIRECT(A1&":"&B1)),"ddd")<>"Sat"),--(TEXT(ROW(INDIRECT(A1&":"&B1)),"ddd")<>"Sun"),--(ISNA(MATCH(ROW(INDIRECT(A1&":"&B1)),祝日リスト,0))))

この数式は、土曜日や日曜日を除外し、残りの平日が祝日リストに含まれていないかを確認して、平日の日数を計算します。

まとめ:Excelで祝日を除外した日数を計算する方法

Excelを使用して、指定した期間内の祝日を除いた月曜、木曜、平日の日数を計算する方法を紹介しました。これらの数式を使うことで、簡単に必要な日数を求めることができます。祝日リストの作成と数式の入力が重要なポイントとなりますので、しっかりと準備をして作業を進めましょう。

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