macOSのアップデート後、OBSやNDIを使用している際に自キャラが表示されない問題が発生した場合、いくつかの対策方法があります。この記事では、その解決方法についてわかりやすく説明します。
1. macOSのバージョン確認と互換性
まず最初に確認すべきなのは、現在使用しているmacOSのバージョンと、OBSやNDIとの互換性です。特にmacOSのメジャーアップデート後には、ソフトウェアの動作に影響を与えることがあります。
macOSの最新バージョン(例: macOS Tahoe バージョン26.0.1)では、NDIやOBSの古いバージョンとの互換性に問題が発生することがあります。公式サイトやコミュニティフォーラムで最新の互換性情報を確認しましょう。
2. NDIとOBSの設定を確認
次に、NDIとOBSの設定を確認しましょう。特にNDIプラグインが最新のバージョンでインストールされているかを確認してください。古いバージョンでは新しいmacOSに対応していないことがあります。
NDIの設定で「ソース」や「受信側」の設定を見直すことも重要です。場合によっては、NDIを一度アンインストールし、再インストールすることで解決することがあります。
3. VTube Studioやその他のソフトとの競合
VTube Studioなど、他のソフトウェアとの競合も原因の一つです。これらのソフトがNDIを占有してしまっていることがあるため、まずVTube Studioの設定を確認し、NDIの接続設定を適切に行いましょう。
また、他のアプリケーションがバックグラウンドでNDIを使用していないかも確認してください。
4. macOSのセキュリティ設定を確認
macOSのセキュリティ設定が原因でNDIやOBSが正常に動作しない場合もあります。特に、ファイアウォールやセキュリティ機能がネットワーク接続をブロックしている可能性があります。
システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」から、NDIとOBSがネットワークにアクセスできるように設定を確認してください。
まとめ
macOSアップデート後にOBSやNDIで自キャラが表示されない問題は、macOSのバージョン確認、NDIとOBSの設定、競合ソフトの確認、そしてセキュリティ設定を見直すことで解決することができます。これらの手順を試すことで、再び自キャラを表示させることができるでしょう。


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