Googleスプレッドシートでシート1に来店日とお名前を入力し、シート2にお客様名簿を作成して、最新の来店日を自動的に入力する方法は、関数やデータの参照機能を活用することで簡単に実現できます。この記事では、シート1からシート2に最新来店日を自動で反映させる方法を解説します。
基本的なシートの構成
まず、シート1に「お名前」と「来店日」のデータを入力します。例えば、A列にお名前、B列に来店日を入力する形です。そして、シート2ではお客様名簿を作成し、シート1から最新の来店日を引っ張ってくる仕組みを作ります。
最新来店日を自動的に反映させる方法
シート1に入力されたデータをもとに、シート2に最新の来店日を自動的に表示させるためには、「VLOOKUP」関数や「ARRAYFORMULA」関数を組み合わせて使うことが効果的です。
シート2で、お客様のお名前に対応する最新の来店日を表示するには、次の手順を実行します。
- シート2にお客様名簿を作成し、A列にお客様名を入力します。
- B列に最新来店日を表示するため、次の数式を入力します:
=VLOOKUP(A2, 'シート1'!A:B, 2, FALSE)
この数式では、シート2のA列のお客様名(A2セル)をシート1のA列で検索し、その対応する来店日(B列の値)をシート2に表示させます。
来店日の重複がある場合に最新のものを取得する方法
もしシート1にお客様名が複数回登場する場合(来店履歴が複数回ある場合)には、「MAX」関数を使って最新の来店日を取得することができます。次のような数式を使い、最新の来店日を反映させることができます。
=MAX(FILTER('シート1'!B:B, 'シート1'!A:A = A2))
この数式では、シート1のA列からお客様名(A2セル)に対応するB列の来店日を抽出し、その中で最も新しい日付を「MAX」関数で取得します。
まとめ
Googleスプレッドシートでお客様名簿に最新の来店日を自動的に入力するためには、「VLOOKUP」関数や「MAX」関数を活用することで、簡単に実現できます。シート1に入力されたデータをシート2に自動的に反映させる仕組みを作ることで、管理の効率化が図れます。これらの関数を使いこなすことで、スプレッドシートをより効果的に活用できます。

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