Surface Pro 7を売却する際のOffice 2019の取り扱い方法と注意点

Office系ソフトウェア

Surface Pro 7を売却する際に、Office 2019をどう扱うかについて、また、デバイスの初期化後にOffice 2019を再インストールできるか、個人情報が流出するリスクがあるかどうかについて説明します。この記事では、売却前の準備と注意点について詳しく解説します。

1. Office 2019の再インストールについて

Office 2019をSurface Pro 7にインストールしていた場合、プロダクトキーが無くても、同じMicrosoftアカウントにサインインしていれば、マイクロソフトのオンラインサービスから再インストールが可能です。ただし、再インストールにはインターネット接続と、Microsoftアカウントへのサインインが必要です。

また、Surface Pro 7を初期化して販売する前に、Office 2019をアンインストールし、プロダクトキーが紛失した場合でも、新たに再インストールする際は、以前使用したMicrosoftアカウントが引き続き有効であれば問題ありません。

2. 初期化後の個人情報保護

Surface Pro 7を初期化することで、デバイス上の個人情報が削除されます。しかし、初期化の方法によっては完全にデータが消えないこともあるため、注意が必要です。特に、重要なデータが残らないように、Windowsの「PCのリセット」機能を利用する際は、「完全に削除する」を選択することをお勧めします。

また、MicrosoftアカウントがSurface Pro 7に紐付けられている場合、そのアカウント情報が外部に漏れることはありませんが、事前にMicrosoftアカウントの設定を確認し、必要に応じてパスワードを変更しておくとより安全です。

3. 売却時にOffice 2019を譲渡できるか

Microsoft Officeのライセンスは、通常、1台のデバイスに対してのみ有効です。したがって、Surface Pro 7を売却する際には、Office 2019のライセンスも譲渡することはできません。売却する前に、Office 2019をアンインストールして、新しい所有者が自身でOfficeを購入またはインストールできるようにするのが一般的です。

もし、新しいオーナーがOfficeを必要とする場合は、別途購入してもらう必要があります。

4. まとめ

Surface Pro 7を売却する際に、Office 2019をどのように扱うかは、主にライセンスとインストール方法に関わります。プロダクトキーを紛失していても、Microsoftアカウントに紐付けられていれば、再インストールは可能です。初期化の際には、個人情報を完全に削除する方法を選び、安全性を確保することが重要です。また、Office 2019は譲渡できないため、購入者には新たに購入を促すことをお勧めします。

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