運動会に向けて、タイム順に選手を並べ替える際、Googleスプレッドシートで簡単に「クネクネ」と並び替える方法を探している方へ。今回は、タイム順に並べた後、1列目から5列目、6列目から10列目といった形で、横にうねらせて並び替える方法について解説します。従来の縦列の入れ替え作業を省略し、効率的に組編成を行えるテクニックをお伝えします。
Googleスプレッドシートでクネクネ並べ替えを行う方法
Googleスプレッドシートでは、直接「クネクネ」と並び替える機能はありませんが、関数やスクリプトを利用することで、この動作を実現できます。以下の手順で、タイム順に並んだデータを横にスライドさせて並べる方法を紹介します。
手順1: データをタイム順に並べる
まず、ExcelファイルやGoogleスプレッドシートで、50m走のタイム順にデータを並べます。タイム順に並べるには、「データ」メニューから「範囲を並べ替え」を選び、タイムが入力された列を基準に昇順で並べ替えます。
手順2: クネクネ並べ替えのための関数を使う
次に、並べ替えたデータを「クネクネ」状に配置するため、Googleスプレッドシートの関数を活用します。例えば、「=INDEX($A$1:$A$10, ROW(A1)+MOD(ROW(A1)-1, 5))」という数式を使い、必要なデータを5人ずつ横に並べることができます。この関数を適用することで、縦並びのデータが順番に横に配置されます。
手順3: スクリプトを使って自動化する方法
もし、手動で数式を入力するのが煩わしい場合は、Google Apps Scriptを使って並べ替えを自動化することも可能です。スクリプトを利用して、並べ替え処理をボタン一つで実行できるように設定できます。スクリプトを使うことで、より効率的に組編成を行うことができます。
まとめ
Googleスプレッドシートでタイム順に並べたデータを「クネクネ」と横に並べ替える方法について説明しました。関数やスクリプトを利用することで、手動で縦列を入れ替えて貼り付ける手間を省略し、効率的に運動会の組編成を行えるようになります。ぜひこれらの方法を試して、スムーズな組編成を実現してみてください。


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