MacBook Air M4のクラムシェルモード使用後に電源供給が切り替わらない場合の対処法

Macintosh(Mac)

MacBook Air M4をクラムシェルモードで使用している際、Thunderbolt接続を切断し、バッテリーでの使用後に再び接続すると、電源供給が切り替わらないことがあります。この現象は、macOSの「最適化されたバッテリー充電」機能によるものです。

最適化されたバッテリー充電とは

この機能は、バッテリーの寿命を延ばすために、長時間接続されている場合に充電を80%で停止し、使用前に充電を再開するように設計されています。これにより、バッテリーの過充電を防ぎます。

充電の切り替えが遅れる理由

バッテリーが100%に達しても、電源供給がThunderboltから切り替わるまでに時間がかかることがあります。これは、macOSがユーザーの使用パターンを学習し、最適なタイミングで充電を再開するためです。

対処法

この挙動は正常であり、バッテリーの健康を保つための設計です。特別な対処は必要ありませんが、充電の切り替えを即座に行いたい場合は、「最適化されたバッテリー充電」を一時的に無効化することができます。設定方法は以下の通りです。

  • 「システム設定」を開く
  • 「バッテリー」を選択
  • 「バッテリーの状態」をクリック
  • 「最適化されたバッテリー充電」のチェックを外す

ただし、これによりバッテリーの寿命が短くなる可能性があるため、必要な場合のみ実施してください。

まとめ

MacBook Air M4のクラムシェルモード使用後の電源供給の切り替えが遅れる現象は、バッテリーの健康を保つためのmacOSの設計によるものです。特別な対処は必要なく、通常の使用で問題ありません。

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