MacBook AirのDockが自動で非表示にならない問題の解決方法

Macintosh(Mac)

MacBook AirでDockが自動的に非表示にならない場合、いくつかの設定や原因が考えられます。この記事では、Dockの自動非表示設定が正常に動作しない原因とその解決方法を解説します。

Dockの自動非表示設定の確認

まず、Dockが自動的に非表示になる設定が正しく行われているか確認しましょう。設定方法は以下の通りです。

  1. 「システム設定」>「Dockとメニューバー」に移動します。
  2. 「Dockを自動的に隠す」を有効にしていることを確認します。
  3. 設定後、Dockが画面下部に隠れているかどうかを確認してください。

これでも問題が解決しない場合、次の方法を試してみましょう。

モニター接続時の挙動

モニターを接続していると、カーソルがモニター側に移動した際にDockが表示され、MacBook本体側ではDockが非表示のままになることがあります。この現象は、接続しているモニターが原因で発生することがあるため、次の方法を試してみてください。

  • モニター接続を解除し、MacBook AirだけでDockの動作を確認します。
  • 別のモニターやケーブルを試してみると、問題が解消されることがあります。

Dockの位置設定を確認する

Dockの位置設定が原因で、非表示にならないことがあります。特に「Dockの位置」が「左」や「右」に設定されていると、表示されてしまうことがあります。これを解消するために、以下の手順で確認・変更してください。

  1. 「システム設定」>「Dockとメニューバー」>「Dockの位置」を「下」に設定します。
  2. 設定後、MacBook本体側でDockが隠れるか再度確認します。

再起動やPRAM/NVRAMリセットの実行

それでもDockが自動で非表示にならない場合、MacBook Airの再起動や、PRAM(Parameter RAM)またはNVRAM(Non-Volatile RAM)のリセットを試すことが効果的です。

PRAMやNVRAMをリセットする手順は次の通りです。

  1. MacBookをシャットダウンします。
  2. 電源を入れた瞬間に、Command + Option + P + Rを同時に押し続けます。
  3. 数回「起動音」が聞こえるまでキーを押し続け、その後にキーを離してMacBookを起動します。

これで、Dockの設定がリセットされ、正常に動作することが期待できます。

まとめ

MacBook AirのDockが自動で非表示にならない問題は、設定や接続されているモニター、Dockの位置設定などが影響していることがあります。上記の方法を順番に試すことで、問題を解決できる場合が多いです。再起動やPRAM/NVRAMリセットも試してみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました