LibreOffice Calcで、小計や差分を計算する方法について解説します。質問者が求めているような、連続した数値の小計とその差分(例えば、20→50→75→99)の計算を、簡単に実現できる方法を紹介します。
LibreOffice Calcで小計と差分を計算する
まず、LibreOffice Calcで小計を表示するためには、データを適切に入力し、数式を使って差分を計算する必要があります。例えば、次のようなデータがあるとします。
- 20
- 50
- 75
- 99
これらの数値を基に、それぞれの小計を表示するための数式を組み立てます。
差分を計算するための数式の設定
差分を表示するには、前の値との差を計算します。例えば、セルA1に「20」、A2に「50」、A3に「75」、A4に「99」を入力した場合、セルB2に次の数式を入力して差分を表示できます。
=A2-A1
この数式は、A2(50)からA1(20)を引き、差分「30」を表示します。同様に、セルB3、B4には次の数式を入力します。
=A3-A2
=A4-A3
小計を表示する方法
小計を表示するには、単純に数値の合計を求めることができます。例えば、A1からA4までの合計を表示するには、次の数式をセルA5に入力します。
=SUM(A1:A4)
これで、20 + 50 + 75 + 99 の合計が表示されます。
まとめ
LibreOffice Calcで、小計と差分を計算する方法は非常にシンプルです。数式を使って前の値との差を計算し、合計を求めるだけで、要求された内容を満たす表を作成することができます。データを整理し、数式を正しく設定することで、視覚的にわかりやすい計算結果を得ることができるでしょう。


コメント